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自分を客観的に振り返るのでいいかもしれません
双極性障害がある人はうつ状態になることがとてもつらいことだとわかっているでしょう。
私もそうです。軽躁状態ができるだけ長く続いてほしいと思います。
うつ状態に陥るのを回避するのは、薬物に頼ることもありますが、はやめにその兆候を察知し体や頭を休めることも大切です。私の経験ですが・・・
私の場合、うつ転はゆっくり音連れることが多いです。
台風や強い低気圧が通過して何となく心がざわついたときや、株価が大きく変動して含み損が増えた時。
あまり会いたくない人に遭ってしまったとき。
行きたくない場所に行かなければならなくなったとき。
大きな失敗をした時などです。
でも、必ずということではありません。
コロナで株価がかなり下がり、400万円の含み損が出た時は、平然としていられました。
不思議です。
このようなことを、振り返って客観的に見ることができたのは、過去の状況を書き留めていたおかげだと思います。
日記をつけることでもよいのですが、私は昔からノートに書くよりパソコンで打ち込むほうが好きだったので、ブログという形で日記を公開することにしました。
でも、葛藤もあります。
日記は自分しか見ませんが、ブログは不特定多数の方に見られるからです。
私がそれを決心したのは、休職してからでした。
もちろん時間が増えたことがありますが、自分の状況を書くことで一人でもいいから同じ症状を共感してくれたらと思って書き始めました。
すると、たくさんの方が同じ症状と闘いながらブログを書いていることが分かりました。
双極性障害の症状は、人によって大きく違うこともわかり安心できました。
交流もできてきました。
双極性障害で悩んでいる方、ぜひ日記を書いたりブログを書いたり自分のできる範囲でやってみると新たな気づきがあるかもしれません。