双極性障害を患って久しい私が60歳にしてしばらくぶりに朝立ちを経験しました。
その理由と今の様子を紹介します。
朝立ちという現象がこれほど男性にとって重要なものなのかが、色々調べて分かりましたので併せて紹介します。
また、数年間双極性障害で悩んでいましたが、復活の兆しかもしれないことにも気づくことができました。
まずは、朝立ちが再び訪れたきっかけです。
私は比較的元気な方で若いころから結構朝立ちはまあまあ人並だったと思います。
単にそれは性欲が強いからだと思っていました。
でも調べると単純にそういいことではないようです。
ある意味健康な男性の照明のようなものなのだということです。
その辺のことも加えて書き留めたいと思います。
朝立ちが思うようでなくなったのは、双極性障害という診断を受けて仕事を休職し、その後退職したころだと思います。
その前のうつ病との診断時は、重いうつの時は朝立ちも少なかったですが、それ以外の時は普通にありました。
双極性障害になると、うつの時は全く朝立ちというか勃起もしません。
そう状態の時でもたまに勃起はするのですが、朝立ちはほぼなくなりました。
朝立ちはなぜ起こるのか調べてみました。
どうも確実な理由は分からないようですが、レム睡眠中に正常な男性は何度か勃起を繰り返しているようなんですね。
レム睡眠中は自律神経の働きが活発になりますので、脈拍、呼吸、血圧などが不規則に変動したり、勃起が生じます。
だから、夜中に目がさめたら勃起していたという経験は、レム睡眠中の生理現象なのだそうです。
なぜそんなことが起こるのかというと、それはいざというときに勃起を行うための試運転のようなものなのだそうです、
それがないと、久しぶりに性交しようとしても勃起できなくなるのでしょうね。
双極性障害の時には、レム睡眠が少なくなるので朝立ちしないのか、勃起の試運転が行われないのかは分かりません。
でも、いずれにしてもその機能が阻害されているのでしょう。
それは、今後勃起する必要がないと体や脳がが決めつけているのかもしれません。
まあ、歳を取るといずれはそんな時期が来るのでしょうがさみしいことですね。
ですから、双極性障害を患ってからはもう勃起能力は衰えるだけと思っていました。
しかし、ある女性との出会いから急に朝立ちが復活したのです。
でも、その女性との性交があるということではありません。
その女性と一緒にいることで何となく性的な思いが強くなったことはあります。
その頃から、朝立ちが起きることが多くなりました。
夜中に目が覚めると勃起しているのです。
朝立ちはたまたま夜中に数回起きる勃起が朝起きた時の現象なのです。
ですから、朝立ちでなくとも夜中に起きた時に勃起していることが重要なんですね。
その女性と性交に発展することはないと思います。
彼女はとっくに閉経しているし、女性の場合閉経後はあまり成功に関心がないようだとのデータもあるようです。
ですが、私の脳は勃起の試運転を始めたんですね。
朝立ちが多くなると、体調にも変化が起きてきました。
これも調べてみたことなのですが、勃起は動脈硬化を防ぐ効果があるようなんですね。
体内で一番細い海綿状の血管が充血して起きるのが勃起です。
血管が強くなければ破裂してしまいます。
つまり、勃起は血管障害を防ぐ効果があるのですね。
そんなことから血管年齢がもしかすると下がっているのかもしれません。
これが、私が60歳を迎えて再び朝立ちを経験するようになったことへの理解です。
それに合わせて恥ずかしいことですが、オナニーも再びするようになりました。
ここ数年はオナニーする気力も萎えていました。
そして、この朝立ちが私の双極性障害からの脱却に何らかのきっかけをもたらすかもしれないとひそかに考えるようになりました。