前回は焼けぼっくいに火を着けた話をかきました。
ここでは、その後の話を書きますね。
私と妻の関係は世間でもよく聞かれる同居人というimageがビッタリです。
子育ても終わり、ふたりとも定年退職したけれど、定年離婚するでもなく、お互いに深く干渉せずに過ごしています。
私が双極性障害の薬を服用始めてから、躁状態で妻に、悪態をつくことも無くなりました。
もちろん、20年前からセックスレスです。
数年前頃からは、私の性欲も衰えオナニーも減りました。
射精のときの性液も少なくなった気がしたし、その時の開放感も以前のような高揚した気持ちが無くなりました。
このまま、下って終るのだと一抹の寂しさを感じる日々でした。
その頃、焼けぼっくいに火がついたのてました。
多分私だけでなく、彼女の方も同じような環境にあったことが、原因だと思います。
しかしながら、年齢もお互い60を超えてます。
彼女も閉経後10年以上立ってますから、セツクスは有りません。
食事や散歩などをしながら会話を楽しんだあとに、別れ際にキスする日々でした。
ところが、ある日彼女の手が勃起した私の息子に触れました。
お互いに恥ずかしい感じだったのですが、まだ少し元気なんだと話すと、彼女がいきなりしごきはじめました。
私の気持ちを察したのかもしれません。
でも流石にそのまま射精することは有りません。
なんとなく、別れ際の挨拶のような感じとなりました。
でも、不思議なことです。
しばらくすると、勃起の具合がかなり回復してきたのです。
夜起きると、勃起して性欲も増えた感じで。
少しずつオナニーの回数が増えてきました。
性液の量も増えてきました。
これには驚きです。
性液の量が増えると、射精後の満足感も増して来ました。
恥ずかしながら、息子の勃起の角度は45度ほど上向きに回復しました。
彼女とのセツクスに発展することはないと思います。これは、男性と女性の性欲の違いかもしれません。
私的には、妻には悪いのですが
この関係を続けることで、肉体的にも精神的にも安定し、双極性障害の治療にもなるとの思いがあります。
多分発覚しても、この年なので大きな問題にもならずにすむでしょう。
2度目の人生を少なからず謳歌しているという感じですね。