双極性障害で退職しました。退職金の運用とうつとの関連についてしばらく書いてみます。
双極性障害の鬱の状況が続いてしまったので、定年まで2年残して早期退職を決めました。
この春、一応36年勤めた職場を退職し、退職金をいただきました。
その後は復職できずに、なんとか10月までの6か月間は傷病手当金をも受給していただいていました。
11月からは、いよいよ無給です。
少しでも生活の足しにと、退職金の運用を始めました。
まずは、退職金の優遇金利です。銀行では優遇金利と称して3か月限定で約4%程度の金利が付きます。
しかし、ただでは銀行はそんな金利を付けてはくれません。
半額は、投資信託か外貨預金で運用ということです。
私は退職金の半分を定期預金、残りを投資信託のできるだけローリスクのものを選択しました。
投資信託は買い付け手数料なしは選べない。
銀行の定期預金で優遇金利を付けてもらうには、投資信託の方は買い付け手数料があるものでないと金利上乗せがないということでした。
私が選んだ、のむラップファンド(保守型)は手数料が1.1%です。つまり、スタート時点からマイナス1.1%の運用になるのです。
高いものでは買い付け3.3%ととかのものもあります。
1.1%ですから、500万で5万5千円が手数料で引かれてしまいます。
3か月でマイナスが減っていきましたが、プラスマイナス0の手前で足踏みというか、マイナスに向かいそうだったので、そこで投資信託を解約しました。
通算で定期預金の金利が5万円。投資信託のマイナスが1500円でした。
その後は、日経225インデックスファンドと株に投資しています。
退職金優遇金利は、1年間で二つの銀行で利用できるのですが、他行は定期預金の金利が低いので、手数料付きの投資信託では厳しいと判断し、自分でノーロード(手数料なし)の投資信託と株への投資を始めました。
今のところ、日経225インデックス投信で10万ほど、株で数万円ほど利益が出ました。
銀行に積んでおいても利子はせいぜい1000円程度なので、まあまあ良かったかなと思っています。
詳しくは、次回に報告します。