秋晴れの中、気になっていた塩谷町の富士山と佐貫観音に登ってきました。
低山なので夏は暑いから秋に行きましたが・・・冬が良かったかな・・・
今日の目的はこの2つの山を登ることです。
左は佐貫観音石仏の頂上を踏むことです。
右は富士山(ふじやま)です。富士山は藤山から名前が付いたとか・・・でもここから見ると確かに富士山
こちらの公民館の駐車場をお借りしました。
川村ふる里マップがありました。
富士山1周コース、森林浴コース、田園一周コース、佐貫観音往復コースなどが有るんですね。
鬼怒と大谷のであう里の意味は最後に分かりました。
目の前に四阿があります。かわせみの文字。
カワセミを見ながらお休みしてたのかな????
立派な道路は国体カヌー会場まで整備された道です。
サルビアロードを抜け古びた算数塾を左に折れると最初の登山口愛宕山・・・
しかしこれではちょっと気がひけます。
下山道も同じです。
ここは冬に来ないとだめかな・・・
前途多難な感じですね・・・
次の蟹沢山は東電の鉄塔の山なので、下草が刈ってあります。
結構な急登ですが、草が無ければ登れますね・・・
難なく第1の鉄塔。
雲が少しづつ消えてきそうな予感。
ここからは激下り・・・
低山だと思ってストックおいてきて失敗しました。
快適に2つ目の鉄塔を抜けて進んでいきました。
ここで、左に進んだら実は鉄塔の道・・・
右が正解でした。
1度目のルートミスです。
すぐに蟹沢山の山名板。眺望無しです。
ここで右に下ります。
危うくまっすぐ行きそうになりましたが、ここで左に下ります。
ここからが結構難儀しました。
踏み跡が不鮮明で草が生えてます。
2度目のルートミスはGPSで確認できました。
このような低山はGPS必須ですね。
今日最初の眺望は鬼怒川と日光連山。
ここまで来てやっと今日来てよかったと思えました。
眼下には先ほど駐車した川村公民館も見えます。
三本有る川筋の一番右は国体カヌーのコースですね。
2つ目の眺望は真下に鬼怒川ですね・・・
そこを過ぎると、正面に大きな岩が現れました。
ここから左に下ります。
正面は佐貫観音様の最上部。
でも、柵も何にもないので危険です。見るだけにしました。
しばらく下るとお社があり、先ほどの岩の頂が見えます。
この上にはさすがに載れません・・・
佐貫石仏を拝んでカヌー場に向かいます。
林を抜けると先ほど見下ろしたカヌー会場。
素敵なコースですが、もう使わないのでしょうね。
もったいない話です。
ここでお昼を食べました。
新しい道路はカヌー会場までの道。
まあ、地域の方も使う道かな。
しばらく行くと富士山南登山口の看板。当然左手の道を進みました。
すぐに左に折れていい感じに道が続いてます。
しかし、ここはまったく登山道からずれていました。
3度目のルートミス
戻って登山口を探します。
先ほどの看板から20mほど手前の電柱脇に登山口らしきもの・・・
踏み跡が何とかつながっていました。
ところがここで最大の難所・・・
行く手を阻むススキとイバラです。
ススキは猪が倒して登山道をふさいだようです。
いばらの道は、勝手に生えてきたんでしょうね。
途中で前も後ろも草だらけ、さらにGPSではちょっとずれている。
藪をかき分けてやっと登山道に戻ったら山頂手前です。
この大きな岩の影が山頂のようです。ほっとしました。
三角点と山名板をゲットです。
大きな岩の上なので、眺めもいい感じ
ここで先ほどの地図の意味が分かりました。
正面の大谷川と右からくる鬼怒川が合流しているんですね・・・
鬼怒と大谷のであう里なんですね。
ここから来た登山口までは草もなく結構分かりやすい登山道ですが、1か所ルートミス。
下に枝が置いてあるのを無視してまっすぐ下ってしまいました。
踏み跡はついていましたが、中で消えました。
何とか無事に北登山口
西側から見た富士山です。一番南に見える大きな岩が先ほどの山頂ですね。
この辺りの地質は硬い流紋岩質溶結凝灰岩のようですね。
鬼怒川で削られたのでしょうか???
鬼怒川に面するところに崖が点在していますね。