大人気なのでツボ足でいけます

2025は全国的に雪が多く、ここ日光も例年よりも雪が深くなっています
そんな中庵滝に久々に行ってきました


左が2017右が2025です
大きな違いは有りませんが、今年のほうが大きく成長しているかな???
温暖化で小さくなったり、雪が少なかったりと違いが有りましたが、庵滝の人気はどんどん高まっているようです
降雪直後でなければツボ足とチェーンスパイク


この日は大寒波の3日後なので、いろは坂を始め奥日光までは道路は特に問題有りませんでした
庵滝までのハイキングルートは1m程の積雪でしょうか
皆さんがスノーシューで圧雪にしてくれたので、ほぼツボ足で可能です


こんな圧雪路が続いているので、道間違えも有りません
ただし、すれ違いで圧雪路を踏み外すと・・・

膝まで潜ります
また、赤沼から小田代原を通り、弓張峠から入るルートは圧雪ですが、湯滝方面に向かうとスノーシューなしでは危険です
雪崩に注意


下野新聞によると、8日に庵滝周辺で雪崩が発生し、3人の方が怪我をしたようです
8日午前10時50分ごろ、日光市中宮祠の庵(いおり)滝付近で、宇都宮市、地方公務員男性(35)がなだれに巻き込まれた。男性は両足打撲のけがを負った。
日光署によると、男性は3人で弓張峠から庵滝を訪れていた。午後2時50分、県警山岳警備隊員と日光署員、日光消防署員が救助した。(下野新聞から)
こちらで日光周辺の雪崩の危険性を伝えています
滝に近づく場合はアイゼンやチェーンスパイク、ヘルメットは必須


このように滝の裏から素敵な写真が取れるので人気の庵滝です
しかし、滝壺は水が流れています
落ちてしまったら命に関わります
滑り止め、ヘルメットなどを必ずつけて短時間で撮影ください
見事な景色


滝の後ろから表を眺めたり、石筍などを間近に見ることができます
青空と氷瀑のコラボも素敵です


この日は午前中青空だったのですが、到着したお昼には曇ってしまい、午後は雪の天気です
僅かに顔を出した青空と滝の写真が撮影できました
雪崩が怖いので、お昼は滝を離れて平らな場所を探して食べました
小田代原も最高です

一面の雪と貴婦人素敵です
背景は太郎山と山王帽子山です

男体山を始めとした日光連山も素敵ですね・・・
山の天気は変わります・・・
看板も出ていますが午後からの入山はやめましょう
この日も、快晴無風でしたが、お昼からはあっという間に荒れてきました


朝見えた山々は見えなくなりました
風が強く吹くと顔が凍えそうです
暖かい服装で
長靴とチェーンスパイクで往復できますが、寒さ対策は十分にしてください
特に風が強くなると体感気温はかなり下がります
2017年にはお湯を注いだカップラーメンが3分後に冷たくなってしまいました
2025は暖かく美味しく食べられました
こんなふうに同じ時期同じ場所でも違います
カッパは必須です
風よけにもなるので、必ず持参してください
ズボンは厚手のものが良いです
私はワークマンの「ストレッチマイクロウォームパンツ」でバッチリでした
上は汗をかいたりするので、脱いだり来たりします
私は、ワークマンのメリノウールにシャツとダウンジャケットでした
最初はフリースのインナーも来ていましたが、途中で脱いで最後まで来ませんでした
顔は覆えるものを念の為バラクラバなどがあるとよいでしょう
私は毛糸の帽子とネックウォーマーでした
詳細はヤマレコで
今年もまだ間に合うかな
雪崩情報を注意して出かけてください