奥州街道三十里の宿場・宇都宮(旧河内町)白澤の宿

奥州街道白沢の宿は当時の面影を残す歴史の街だった

 山登りの練習のため栃木県内の名所旧跡のハイキングを楽しんでいます。今回は宇都宮駅から北に一駅の岡本駅から白澤の宿を歩きました。およそ12kmをのんびり3時間半で散策です。予報では雨模様なので、登山は諦めどこかいいところはないか探していたら、ここ白澤の宿は通ったこと有るけれど、ゆっくり歩いたことがなかったので行ってみました。

ふれあい通りの紅葉
ふれあい通りの紅葉

 白澤の宿は江戸時代奥州街道の下野国河内郡にできた宿場町です。宇都宮宿の次の宿場で賑わったところです。江戸から30里に位置するということが看板で分かりました。本陣という看板が下がっている家が1軒ありました。その周りには、旧宿場跡の名残が見られます。

宿場の案内板(江戸から三十里)
宿場の案内板(江戸から三十里)

 岡本駅からの今回のコースを簡単に紹介します。


 駅西口を降りると、新しくできたロータリーがあります。道沿いに歩くと右手にスーパーたいらやがありますから、左に折れて河内ふれあい通りを進んでください。この通りは昔、高崎製紙専用線、岡本~日光工場へ向かう線路の跡となります。車が通りませんから安全です。紅葉の時期はもう盛りを過ぎていましたが、山茶花や寒椿に混じっていい感じに歩けました。

寒椿、山茶花
寒椿、山茶花

 白沢街道にでたところでふれあい通りは終わりです。右に折れて白澤宿に向かいます。暫く行くと大きな歩道橋のところで二股に別れますから、左の旧道を行きます。間もなく旧河内町庁舎が右手に見えます。もう使用されていません。いずれ取り壊されるようです。信号をすぎると寿老人の看板、七福神の寿老人が祀られています。

七福神(寿老人)
七福神(寿老人)

 反対側には、やげん坂の説明版がありました。車では見落としてしまいますね。始めて見ることができました。すぐに、白澤の宿場の看板が現れます。江戸時代の公衆便所跡ということでびっくり。左手からは水戸などの屋号の看板がちらほら見えてきます。この一帯が江戸時代大名行列の宿場で栄えていた白澤宿です。

やげん坂(薬研坂)
やげん坂(薬研坂)

 道路脇の小川にある水車は昔から有名でしたが、ゆっくり見るのは始めてでした。村のお社、白鬚神社や関東八十八霊山の第二十番札所もあったんですね。本陣と書いてある看板です。

本陣
本陣
白鬚神社
白鬚神社

 突き当りに宇都宮の造り酒屋澤姫のお店があります。そこを右手に折れ川を渡ってUターンすると川沿いに素敵なハイキングロードが現れます。左手には、彫刻屋台を収める小屋がありました。調べてみると屋台は2台あり川の上手と下手に位置しているそうです。確かに確認できました。五年に一度屋台がお披露目されるので、次は是非行ってみたいと思いました。

白沢甲部彫刻屋台の説明板
白沢甲部彫刻屋台の説明板

 白髭神社例大祭として行われる白沢宿彫刻屋台祭りがそのようです。黒漆塗り彩色彫刻屋台を地元の小学生が引くとのこと。白髭神社前でぶっつけが行われますが、残念ながら今年(2018年)の11月頭に行われたので、次は2023年秋です。忘れないようにメモ。

白沢甲部彫刻屋台の倉庫
白沢甲部彫刻屋台の倉庫
水車小屋
水車小屋

 しばらく川に沿って木道が整備されています。公園もありますから、晴れていれば親子連れが遊んでいるんでしょうね。今日は一人もいませんでした。ここの水車は大きく、週末などには小屋の中も後悔しているようです。

紅葉の路
紅葉の路

 川から離れて国道4号へ田んぼの中を歩きます。狭い道なら近道もあります。線路を渡ると瀟洒な佇まいの民家の間が紅葉できれいでした。岡本の丘陵を上がるともう岡本駅です。のんびりと散策できました。こんな身近にこんな場所があったんですね。これからも、知られざる?名所旧跡をのんびり訪ねていきます。

 

 

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htam
  • htam
  •  栃木県宇都宮市に50年以上住んでいます。井の中の蛙です。栃木百名山は、2017年夏に6年かかって踏破しました。

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