我が家の北の窓から見える栃木百名山を紹介します。
1枚目は、北の窓から見た全景です。左のビルの上に高原山の上部が見えます。右の方は那須連山ですが、ビルの看板の後ろが分からず山座同定に苦労してしましました。
茶臼岳はどこから見てもよく分かる形なのに、よく確認せずに写真を見てしまったのが敗因でした。
下の写真の左側から見ていきます。残念ながら高原山の勇姿はマンションに隠れています。上から顔を出しているのは、高原山の最高峰釈迦ヶ岳の山頂です。その左は中岳山頂、かろうじて西平岳の山頂が見えます。鶏頂山は木の後ろです。高原山から右に伸びている稜線が八方ヶ原に続く稜線です。高原山が噴火した際に流れ出た溶岩流でできた平地です。そこに3つの頂が見えます。一番右の2つの大きな峰が矢板市最高峰の頂1590m、そして名前がない稜線上の峰、その隣は頭だけ上に出ているので、藪山で有名な前黒山です。
次の写真ですが、1番同定に苦労したのは、高原山から右に白く光る山並みから那須連峰の同定です。八方ヶ原の台地が切れているところにある尖った山が日留賀岳と決定できて第1関門突破。
頼りになったは、手前の羽黒山の位置です。地図では宇都宮から見ると羽黒山の左に日留賀岳、右に男鹿岳なので一番真っ白な頂きが男鹿岳でしょう。
看板の後ろに茶臼岳が隠れています。ですから中央の大きな峰が雪の回廊大佐飛山でしょう。その右の2つの峰がたぶん大長山と黒滝山でしょう。
そんなわけで、我が家からもかなりの栃木百名山が見えることが分かりました。本当に山の形や山頂間の距離は自分のイメージがあてにならないと思いました。なにか気づいたらコメントください。