栃木百名山第47座黒檜岳:千手ヶ浜からアカヤシオとシャクナゲを愛でながら

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奥日光中禅寺湖の南岸に佇むひっそりとした山

5月末頃から6月中旬にかけて、小田代原から千手ヶ浜周辺はクリンソウの群生が見事です。黒檜岳登山はこの時期もおすすめです。ただし、バスは早朝便から混み合いますので注意しましょう。竜頭の滝から歩くことも可能です。

 

黒檜岳の登山口は中禅寺湖の南西に有るため登山口までのアプローチを考える必要がある。歌ヶ浜から南岸を行くとかなりの距離時間を要する。竜頭の滝から中禅寺湖にそって千手ヶ浜までも一時間の行程となる。時間や体力を考えると赤沼から千手ヶ浜まで往復電動バスを使うのがおすすめです。

 

バスの関係で若干遅目のスタートでしたが、総歩行距離約8km、昼食を含めて約5時間半の行程ですから、西住バスの前暗くなるまでにはバスで赤沼まで戻れます。

  

バス降りるともう千手ヶ浜はすぐそこ、中禅寺湖の向こう側に男体山や社山を臨むことができます。湖に沿って右手に進んでいくとクリンソウの群生で有名な仙人庵があります。クリンソウの時期は多くの観光客で賑わう場所です。その時期の登山もおすすめです。今回はアカヤシオとシャクナゲを愛でるため、5月のGWに決めました。

   

沢にかかったつり橋をいくつか渡るといよいよ登山口です。ここまで約1km20分ほどの行程となります。よく足腰を動かしながら登山に備えましょう。ここからは標高差600mを3kmの道のりで登ります。約2時間半の上りが続きますので、一歩一歩ゆっくりと上りましょう。途中のアカヤシオやシャクナゲ、そして中禅寺湖と日光の山々の眺望を楽しみながら登りましょう。一部落ち葉があり滑る場所がありましたが、注意して歩けば大丈夫です。コースが狭く滑落の危険がある場所は有りましたが、道迷いは有りません。登山口から最初の登りが結構急登ですから、序盤はゆっくり登りましょう。

 

山頂付近は林の中で眺望はありません。広い山頂なので目印や地図を参考に道迷いしないよう注意して山頂を目指しましょう。途中に社山へ向う目印があります。ここから社山へ稜線を歩くのもおすすめですが、時間と体力が要求されます。今回は黒檜岳山頂から同じルートを下山します。

 

分岐を過ぎれば黒檜岳山頂は目の前です。何やら動物の糞があります。熊さんでは無いようですが、熊の生息域ですから注意は必要ですね。今年は雪解け早かったので、危険箇所はありませんでした。

 

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