栃木百名山第73座花瓶山:イワウチワ・カタクリの群生と出会う山

花瓶山はイワウチワとカタクリの群生が素晴らしい里山、帰りの林道脇にはイチゲやニリンソウ、スミレがたくさん

花瓶山は八溝山脈の北部ににひっそり佇む里山です。しかし、春の訪れとともにイワカガミやイワウチワ、ニリンソウ、カタクリ、スミレなどたくさんの花が待っていてくれる山です。大田原から雲巌寺方面に向かい雲巌寺の手前を茨城県の方に右折、暫く行くと花亀山へと続く林道があります。狭い林道ですがその突き当りまで行くと駐車場が整備されています。駐車場は10台前後ですが、林道脇にも止めることができます。毎年4月の第1日曜日は花瓶山登山の会が開催されているので、手前のトイレ脇に作られた特設駐車場には車がたくさん止まっていました。申込者以外の駐車はできないということなので、その先に駐車できるか不安のまま進みました。駐車場はすでにいっぱいでしたが、何とか手前のスペースに停めて出発です。

 

花瓶山に登り始めて頃は、地図を見ながらも登山道を外してしまいました。今は素敵な道案内の看板が設置され、道迷いはありません。所々にいのししがつくった獣道があります。獣道には入り込まないよう注意してください。

   

下に示した地図を見てください。如来沢沿いの林道を進み花瓶沢から花瓶山に登り向山へ戻るルートと、その逆周りのルートがあります。どちらかといえば林道を進み花瓶沢を登るほうが楽かもしれません。花亀沢から花瓶山の登りは急ですが、それ以外尾根沿いを下るだけです。早めにイワウチワの群生に逢いたい人はもちろん反時計回りですね。お弁当を持ってお花がいっぱいの春山の散策はいかがでしょうか。

 

今回は向山から花瓶山に尾根道をたどり、花瓶沢に降りて沢沿いを駐車場まで戻るコースを紹介します。花瓶山の駐車場から右へ尾根を伝って向山に登ります。最初は比較的急な上りです、およそ標高差100mを登ります。ゆっくりとマイペースで登りましょう。登山道脇にはイワウチワの群落がなどたくさん見られますから、お花を愛でながらゆっくりと登りましょう。

 

程なく向山の山頂です。ここから進路を左に花瓶山まで尾根伝いに登ります。ここから花瓶山山頂までは3.5kmありますが、標高差は約100mですから、傾斜は緩い登りです。後半にはカタクリの群生がありますから見逃さないように登りましょう。1時間ほどで花瓶山山頂です。

 

山頂から更に進むと兄弟ブナの案内板があります。以前は太郎ブナと次郎ブナの大木がありました。太郎ブナは伐採されて2世ブナの成長を保護しています。次郎ブナも片方の幹は伐採されいました。以前はこの辺りではイワウチワの群生が見ることができました。しかし、植林した杉が伐採され一面丸裸です。ちょっと残念です。イワウチワの群生はお日様を浴びて枯れてしまいそうです。

 

 

一度花瓶山山頂に戻り、山頂から右へ花瓶沢の方へ降りてゆきます。およそ標高差100m約1km下ると花瓶沢です。そこからは、沢沿いを駐車場まで戻り返します。約3kmの道のりで標高差150mです。うつぼ沢出会いまでおよそ1時間沢沿いのスミレやニリンソウ、キクザキイチゲを見ながらのんびりと歩きましょう。

   

 

花瓶山は登山の時期によって咲いている花が違うので、何回でも新たな気付きが得られる里山です。

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htam
  • htam
  •  栃木県宇都宮市に50年以上住んでいます。井の中の蛙です。栃木百名山は、2017年夏に6年かかって踏破しました。

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