栃木百名山第12座若見山:誰もいない塩原の低山

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早春の若見山は爽やかな登山が楽しめます。熊の生活痕がちょっと怖い山でした。

国道400号を西へ向かい尾頭トンネルの手前に駐車できるスペースがあります。車が4台ほどおけるスペースです。向かい側に登山道の入口が表示してあります。東電の塩原線18号で使われるため、入り口はしっかり整備されています。

  

標高700mから1000mまでの300mはつづら折りの登山道です。長めはありませんが、早春の青葉を見ながらゆっくり登りましょう。途中に熊の引っ掻いたような木が何本か有りました。熊の姿は見かけませんでしたが、注意が必要ですね。17号鉄塔まで来るとやっと眺望が少しひらけます。三依方面の山でしょうか。ちょっと同定はできませんでした。

 

此処からしばらくは尾根沿いを500mほど歩きます。最後にまた上りがありますので、ここはゆったり息を整えましょう。最後は110mほどの標高差を上りあげます。ちょっと頑張ればすぐに頂上です。山頂はこの時期気が茂っていて眺望がありません。山名板の写真を撮って下山です。

  

来た道を下ってもいいのですが、反対側に登山道があります。こちらは18号鉄塔に向かう道のようです。先ほどとは違いなだらかに下っていきます。18号鉄塔からは、折返して下の登山道に戻ります。青空が綺麗でした。下りはあっという間です。お疲れ様でした。下山後は塩原温泉の名湯に使っても良し、足湯もたくさんありますから疲れた足をいたわってあげましょう。

 

歩行時間約3時間総歩行距離5kmの軽いハイキングです。基本的には東電の鉄塔のための登山道です。道迷いはありません。熊の生息地なので熊鈴やラジオなどで熊と急に出くわさないような注意が必要な山です。

 

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