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雪が深い金精峠、毎年11月から4月までは雪で閉鎖されます。
6月の梅雨の合間と思って出かけましたが。残念がら霧雨で眺望はありませんでした。でも、所々に石楠花がしっとりと咲いており。雨で落ちかけた気持ちを持ち上げてくれました。
石楠花の他にも、小さな花が登山道をなごませてくれます。
金精山は金精峠のトンネル手前の駐車場からが一番近く、往復約3km標高差375mです。駐車場は30台ほど止められますが、この日は雨のためか3台しかありませんでした。上の写真は三本松の駐車場から見た金精山です。峠の左にこんもりと見える山です。
近くから見ると、なかなか火山でできた山らしい風貌ですね。駐車場からいきなり急な上りとなります。がれ場で滑落の危険がありますから注意しましょう。
30分も登れば、白根山と湯泉ケ岳、根名草山方面との分岐に出ます。ここから奥日光中禅寺湖方面がきれいに見えますんで、一休みしましょう。
ここから金精山山頂までは約1時間。一歩一歩ゆっくり高度を上げていきましょう。程なくして金精山山頂です。途中道標もあり、踏み跡もよく分かりますから道迷いはありません。がれ場があるので足元には注意しましょう。ほとんど眺望がないので、所々に咲く花を愛でながら登りましょう。
霧が晴れて菅沼方面が見えました。晴れていれば綺麗なのでしょうが、霧の中の菅沼も風情があります。
山頂はきりで何も見えませんでした。さっさと帰り道です。帰路は往路を下ります。がれ場に注意して下りましょう。1時間強で駐車場到着です。