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アブの攻撃に負けずに帝釈山から田代山縦走
山頂が高層湿原である田代山は有名でしたが、栃木県の山だとは知りませんでした。福島県と栃木県の県境にある山なんですね。
駐車場は台倉高山の登山口である馬坂峠駐車場を利用しました。この駐車場は檜枝岐と湯西川を結ぶ林道沿いに有りいます。林道が整備されていれば湯西川から入ることも可能ですが、崩壊していたら来れませんから、檜枝岐から入るのが良いと思います。バイクは湯西川の方から何台かきていました。
今回の登山で一番の難所は車から登山口まででした。とにかく大型のアブが一杯で、車から出たら一目散で登山口です。幸いそこから先までは追っては来ないようです。車の排気ガスに集まってくるのでしょうか。
登山口には案内板と入山者をカウントする装置が有りました。
標高差200m約1km登ると帝釈山山頂です。約1時間の行程です。
帝釈山からは、昨日登った台倉高山尾瀬の燧ヶ岳、高層湿原で有名な会津駒ヶ岳がよく見えました。
帝釈山から一度下り再びのボルト田代山の避難小屋(弘法大師堂)と素敵なトイレがあります。
この辺りが田代湿原で一番高いのでしょうか。1971mの田代山山頂です。
この辺りの湿原一体を山頂というのでしょうか、山名板が湿原の真ん中あたりに有りました。田代湿原の周回します。
田代湿原の向かい側から入る猿倉登山口方面への看板です。
黄色い花はリュウキンカでしょうか。可愛らしい花がたくさんありました。
帰りは帝釈山を経由して馬坂峠駐車場に戻ります。総歩行距離8km、休憩含めて5時間強の登山は晴れ渡り清々しい登山でした。