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茨城県唯一の日本百名山筑波山に続く加波山は、古からの道標が立つ信仰の山でした。
加波山の麓には加波山神社と加波山善明神社があります。ここには広い駐車場がありますから、お参りして車を止めてもらいました。
結構豪華な加波山神社ですね。ここに登山の一合目の石の道標が立っています。とても立派な道標です。
しばらく加波山を眺めながら道路を歩くと左手に寝不動尊の鳥居が見えます。ここからいよいよ登山道のようです。
寝不動尊や観音様にお参りしながら二合目から三合目と進みます。
徐々に高度を上げながら、七合目まで進みます。この間はほとんどしっかり整備されている道です。途中には採石場があり沢山の砕石が積んでありました。
更に登るとあっという間に山頂です。きらびやかな加波山神社の本殿が有りました。
加波山神社を脇に更に岩場の道を登ると新たに加波山神社とたばこ神社と書いた小さなお社が有りました。ここが1つ目の山頂です。更に尾根を進みます。
大きな塗り壁のような岩を越えると、もう一つの山頂があります。ここには正一位本宮加波山大神社というお社がありました。ここが一番高い山頂のようです。
どれがどれやら沢山お社が有りました。すべて加波山神社なんですね。標高は709mです。
登山道中は林間で眺望はあまり望めませんが、時折筑波山方面や土浦方面が顔を出していました。
ここも関東ふれあいの道の一部なんですね。ほんとに驚きですね。栃木近辺の低山はほとんど指定されている感じです。
ここにも御嶽山神社の大神が祀られています。登山の安全の神様ですね。お参りして帰路につきました。帰りは一本杉方面に下ります。遠くに筑波山の勇姿を望みながら帰ることができました。総歩行距離約6km3時間弱の登山は冬晴れの気持ちいい登山となりました。