エゾリンドウ咲く三斗小屋温泉姥ヶ平周回

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三斗小屋温泉は歩いていかないと入れない温泉です。那須の山を縦走する拠点となる場所です。

 三斗小屋温泉は那須岳ロープウェイや峠の茶屋から向かうルートと、沼ッ原湿原から向かうルート、福島県境大峠から向かうルートがあります。今回は沼ッ原湿原の駐車場からのコースで向かいました。

およそ3時間で三斗小屋温泉まで、約6.3kmのコースです。

でも、標高差は250m程度なので、のんびりと散策できるコースです。

途中、キイチゴを食べたり沢に掛かる橋を渡ったり、茶臼岳の勇姿を見たりと楽しみも満載です。

江戸時代に会津への道として整備された中会津街道の宿場です。当時の宿場から現在の場所に建て替えられました。三斗小屋温泉宿場跡は現在も鳥居やお社などが残っているようです。

温泉の旅館は煙草屋と大黒屋の二件あります。

ここの温泉は日帰り入浴は行っていません。

次回は泊まって温泉を楽しみたいと強く思いました。

このまま帰るには、時間が中途半端なので峰の茶屋経由で帰ることにしました。

この地域はこの地図がおすすめですよ。

峰の茶屋までほぼ1時間のコースタイム。

途中には延命水という水場や、避難小屋がありました。

ここまで登ると、ミヤマシシウドが咲き乱れており、秋を感じさせるエゾリンドウが咲きだしていました。

登山のエネルギーはこれで解決

登ってきた避難小屋方面の写真です。最後の登りが結構きつかったです。

牛ヶ首はほんのり秋の気配、少し赤っぽく色づいていました。

先日の大雨の影響なのでしょう。姥ヶ平に泥流が流れ込んでいました。

水の怖さを感じました。

初秋の那須散策は天気もまずまず、山頂は踏みませんでしたが、三斗小屋温泉見学とエゾリンドウに会うことができました。

次回は那須の絶景の紅葉ですね。全歩行距離14km、歩行時間7時間の山行でした。

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