舐めると危険な双耳峰二股山

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里山だけ結構登りがいの有る山でした

二股山は鹿沼市の郊外にあるひょうこう560mの里山です。

でも、この山の魅力は何度も繰り返す急登と二つの峰の間の急な崖です。

今回は下沢の登山口から登りました。

地元に愛されている山だということがよくわかる登山でした。

最初に出てくるのは登山口の駐車場です。

さらに、この山の登山で必要な杖の貸し出しです。

この看板に有る様に、駐車場は地物の阿部さんの土地を無料で提供されているとのことでした。

また、後で杖のありがたさを知ることになりましたが、杖の無用貸し出し場が有りました。

里山なので、ポールを置いてきましたが、せっかくなので杖を借りました。

後になって思えば、杖の必要な山でした。ありがたみを痛感しました。

この看板で見るように、ロープを傷つけたり、杖の盗難などあってはいけないことが有るようで残念ですね。

登山道を行くと山の神が祀られています。

登山の安全を祈願しましょう。

時折現れる表示板。大袈裟ですが50mごとに有るような感じです。

道迷いはない登山道ですが、ありがたさを感じました。

沢をなんかいか渡渉します。今は渇水期なので、水は少なく危険はありません。

つづら折りの急斜面を登りきると、加園方面からの登山道に合流します。

ここからは20分ほどの上りになります。

程なく南に開けた展望地が有るので、眺望を眺めながら一休みしましょう。

残り10分ほどで南峯の山頂です。

今日は快晴ですが、霞がかかっているようで眺望はあまりよくありませんでした。

程なく南峰の山頂です。

ここからは日光連山の他、東に宇都宮市方面の展望が開けています。

目の前に鹿沼の岩山とその北に古賀志山が見られます。

これらの山は言わずと知れた岩山ですが、二股山の上部も岩でした。

南峰から北峰の移動がこの山の危険なところです。

北峰の直下は、急な崖の斜面でロープは有りますが、今回は迂回しました。

南峰からの下りは、大変急です。

私は道間違えしたので、特に急な下りで難儀してしまいました。

足が滑ったら滑落の危険が有ります。

左が南峰直下、右が北峰の直下の写真です。

自分の技量に有った登山道を選択しましょう

北峰の山頂付近には、テレビ放送の中継所が有りました。

山頂には石の祠が有ります。

ここから、往路の向かい側に下ります。

分岐が有るので、間違いないように下りましょう。

と時折荒れ割れる急登は、この山の侮れないところです。

下澤登山道への尾根下りルートです。

結構な急斜面が有るので、下りは注意しましょう。

この一角は山城である下沢城址となっています。

所々にある石垣が当時を物語っています。

復路の尾根沿いも、結構急です。

何とか無事に分岐まで戻りました。

繰り返すアップダウンも登頂後の足に疲れが残ります。

 鹿沼の名峰二股山、意外と手ごわい山でした。

栃木百名山完全踏破の記録はこちら

栃木県の情報あれこれはこちら

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