栃木、群馬、福島、茨城の日本百名山の写真集です
栃木県の日本百名山は4座です。
なんといっても男体山は栃木県のシンボルですね。
男体山と大真名子山、小真名子山、女峰山、赤薙山と続く日光連山の風景を見ると栃木に帰ってきたと思えますね。
次は那須岳です。
那須岳という山はありません。
一般的に茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の3座を合せて那須岳と言います。
茶臼岳と朝日岳の険しい感じと、三本槍岳の穏やかな山容が対比的です。
次は日光白根山です。
日光白根山は関東以北では一番の標高の山です。
ですから、栃木県の中でも一番の標高です。
この山でぜひ見たいのは、神秘的な五色沼ですね。
天気や気温、光の当たり具合で微妙に変化する色をお楽しみください。
4座目は皇海山です。
皇海山が栃木県の山と知っている人は意外と少ないのかもしれません。
それほどマイナーな山です。
出も登山の界隈では有名です。
特に栃木県の庚申山を経て皇海山に至る登山道はクラシックルートと呼ばれ、あこがれのルートとなっています。
しかしこのルートは、長い上に道間違いや滑落なども多い危険なルートです。
宇都宮見る皇海山はまるでイチゴの形です。スカイベリーはここから名前を取ったんですね。
以上が栃木県の4座です。
茨城県は筑波山の1座です。
茨城県はほとんどが関東平野なので、標高の高い山はありません。
筑波山は日本で一番低い日本百名山です。
老若男女の多くで賑わう筑波山です。
梅園がとてもきれいなので、この時期は大変混雑します。
福島県の日本百名山には吾妻連峰(西吾妻山)、安達太良山、磐梯山、飯豊山、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、那須連峰(三本槍岳)の7座の日本百名山があります。
三本槍岳は栃木県と共有です。飯豊山は奥深い山でまだいけていません。
ここでは、そちらを除いた5座を紹介します。
まずは、吾妻連峰です。
吾妻連峰の最高峰は西吾妻山です。こちらはまだ登っていません。
一切経山と五色沼を紹介します。
一切経山は浄土平から比較的容易に登れるため、大変賑わっている山頂です。
こちらの山頂からは五色沼が見えますが、この五色沼はその魅力的な色や形から魔女の瞳と呼ばれて、人気のある場所となっています。
次は安達太良山です。
安達太良山は多くの登山客に愛されている山です。ロープウェイを使うと約1時間半ほどで山頂にたどり着けるため、気軽にトレッキングを楽しめるのが魅力のある山です。
紅葉の名所としても知られており、この時期は多くの登山者で賑わいます。
火口の荒々しさは、まるで、月などへ行ったような雰囲気を醸し出します。
次は磐梯山です。
会津磐梯山は三つの峰からなる成層火山です。
大噴火で三体の一部が崩壊したことで知られており、おかげで風光明媚な観光地となっています。
山頂は360度の眺望で、北側の入り組んだ地形と、南側の猪苗代を見下ろす景観は見事です。
次は会津駒ケ岳です。
駒ケ岳という名前は日本百名山の中にたくさんあります。
その大きくなだらかな山容から駒ケ岳と呼ばれたのでしょうか。
山頂には、広く湿原が広がっており、ハクサンコザクラやチングルマなどたくさんの高山植物が分布しています。
次は燧ケ岳です。
燧ケ岳は東北以北の最高峰です。
堂々とした山容と尾瀬が原に位置するため、多くの登山客でにぎわう山です。
火口付近には柴安嵓(しばやすぐら、2,356 m)、俎嵓(まないたぐら、2,346.0 m)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークがあり、見る角度でその姿が大きき変わって見える山です。
群馬県には、平ヶ岳、巻機山、至仏山、谷川岳、奥白根山、皇海山、武尊山、赤城山、草津白根山、四阿山、浅間山の11座があります。
そのうち、奥白根山、皇海山は栃木県と共有しています。
ここでは、私が登った赤城山と谷川岳を紹介します。
赤城山は巨大なカルデラを持つ火山です。
中央に大沼という湖が佇み、その周り大幾つもの山が取り巻いています。
最高峰は黒檜山です。
山頂から少し行くと、日本アルプスが広く横たわって見えます。
最後は、谷川岳です。
谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれています。
一の倉沢と呼ばれる、日本屈指の岩場もあり、遭難者の多い山として知られています。
土合駅からロープウェイを使うと比較的優しく登れるため、多くの登山者で賑わう山です。
以上が私の訪ねたとちぎ近隣の日本百名山です。
ほとんどは栃木県から日戻りで登れる山です。
ぜひともそれぞれの魅力を堪能してください。