この本は1999年に倉持裕至 様が出版した栃木の山のバイブルです。
私が栃木百名山を完全踏破した際には、この本の存在を全く知りませんでした。
ちょっとお恥ずかしい限りです。
最近、ヤマレコの記事の中に100を超える数字が記載されているのを見て調べてみました。
この本は20年以上前に出版されていたのですね。
273座は当時の2万五千分の一の地形図に山頂として記載されている栃木の山の数のようです。
もちろん地図が改定されれば変わりますが、その当時のすべての山なのでしょうか。
273という数字を見て、私が登った百名山はまだまだ半分もいかないと唖然としました。
確認したところ、273座の中で私が山頂を踏んだのは123座です。
私は一生かかっても到達できないかと思いましたが、新たな目標ができたとうれしく思いました。
こちらの本ですが、今は絶版です。
いくつかのサイトを見ても販売されていません。
私はメルカリで購入することができました。まだ出品されています。
栃木百名山の中でこの本に記載されていない山は、羽賀場山と古峰ヶ原(古峰山)の2座でした。
私が登頂した山123座です。
残りはまだ150座あるので結構気が遠くなりました。
未踏の山の多くは、田沼や葛生の山と、栗山・三依の山と黒羽方面の八溝の山です。
標高は高くないのですが、登山道がはっきりしなかったり、やぶだったりする感じです。
栃木百名山を踏破する際には、季節などは気にせずピークハントだけを目標に登っていました。
栃木273座は楽しみながら少しずつクリアーしていきたいと思っています。
今後の登山の楽しみが広がった1冊でした。
栃木273座と栃木百名山の対応はこちらです。
栃木百名山以外はこちらです。
エクセル形式はこちらです。