足尾の中倉山は知る人ぞ知る隠れた名峰です。
ここ数年で人気が出た山なので、栃木百名山に選定されていません。
次回の編纂があったら、栃木百名山に入ってもおかしくない山ですね。
奥に見えるのが中倉山です。
途中にいくつかの工事現場です。
そのうち一か所は迂回路がありました。
登山口には石でできたケルンがあります。
看板は自家製のものの様ですね。ありがたいことですね。
斜度のきつい登山道が続きます。
眺望がないので、ここで体力使い果たさいよう、注意してくださいね。
これといった展望もなく、つづら折りの登山道を登ります。
約一時間で尾根沿いの道に出ます。
でも、残念ながら霧の中。ついてないなあ・・・😀
稜線の下のマキミチに出るとまもなくです。
孤高のブナが見えてきました。
やっぱりこの木を見るとエネルギーが充電される感じですね。
雲は時折晴れてきます。
背景には男体山や社山や大平山、男体山顔を出します。
眼下には松木渓谷、足尾のジャンダルムですね。
私はこのルートは降りられません・・・
霧の中でありながらも、時折晴れ間が一気に訪れます。
そんな感じで、晴れと曇りの中倉山を堪能しました。
山頂の山名板です。
結構古いもので、針金が取れそうです。
ここはいつも強風が吹き荒れるので、山名板も立っているだけで大変そうですね。
帰りにちょっとした出会いがありました。
最初は熊の糞でしょう。
黒く大きな新しい糞がありました。
近くにいるかもしれないので、恐る恐る戻ってマキミチから下山です。
下の方にはタヌキかアライグマの頭蓋骨です。
自然の成り行きなんでしょうね。
場所はこちらです