高齢化と飲酒が原因
最終的に夜足が攣るのはアルコールが原因でした
昼間登山中に足が攣るのは、水分とミネラル不足
対処療法として、芍薬甘草湯と筋弛緩剤が効果的です
私は昔から足が攣る体質でした
学生時代の部活動の合宿のときや、普段でも運動したあと、足が冷えたときなどに必ず足が攣ります。
最近還暦を迎えて、その兆候がより顕著になりました。
いろいろ調べてみたところ、発汗による水分やミネラルの減少が大きく左右するとのことです。
また、下肢の静脈の老化が足の攣りの原因でもあることが分かってきたので、ザムストのカーフスリーブを購入しました。
もちろん、これまでも水分や塩分の補給は計画的にやって来ましたが、そろそろそれだけでは、限界のようです。
今回はそんな方のために、最近始めた攣り対策を紹介します。
もちろん、サプリメントだけでなく薬も使うので、使用の際は医師や薬剤師に相談してくださいね。
カーフスリーブ
こちらの製品です。
私はLサイズですが、足首の細い部分の周囲の長さでサイズを選択してください。
登山による足の疲労の軽減に役立ちそうです。
かなりきつめに圧迫してくれますが、登山の際は快適に歩けます。
今のところ、サプリと併用することで、足の攣りがほぼなくなりました。
マグネシウムをとる
いろいろ調べたり、私の経験からナトリウムやカリウムに加えて、マグネシウムは足の攣りにかなり影響があります。
マグネシウムは食事でも摂取できますが、なかなか必要量摂取するのは難しいです。
一番いいのはサプリメントですね。いろんな会社で出してますが、私はこちらを愛用しています。
登山の前に3錠飲むと、普通の登山中は塩分補給だけで足は攣らなくなりました。
ただ夏の標高差の有る登山では、発汗によりマグネシウムも放出されるので、より多く摂取する必要が出てきます。
そんなときは、こちらを使います。
こちらは、便秘薬なので本来の使い方ではありません。
自己責任になります。
また、飲みすぎると下痢を起こします。
私は釣りそうなときに1錠だけ摂ります。
かなり効果があります。
薬や漢方薬
それでも、登山後や就寝中エアコンなどで足が冷えたときは、攣ることがあります。
最後の、手段は漢方薬の芍薬甘草湯です。
いろんな会社から出ています。
漢方薬なのである意味安心です。
お医者さんもマラソンなどの際に、こちらの錠剤のものを、持参して走っているという情報も目にします。
私は粉ですが、錠剤の方が飲みやすいですね。
ただし、毎回服用するとなるとサプリメントよりもかなり単価が高くなります。
医者に相談したところ、こちらを処方して戴きました。
クロルフェネルカルバミン酸エステルと言う薬です。
まさに筋肉が攣ったときの弛緩剤ですね。
予防効果はないので、足が攣る直前に飲みます。
保健が効くので助かります。
ザックの中には、サプリメント3錠、便秘薬1錠、芍薬甘草湯一包、筋弛緩剤1錠は必ず携帯しています。
今のところはそれで、何とか登れています。
柔軟体操
そして、毎日予防のために行っているのは柔軟体操です。
渡しは昔から体が硬いのですね。
毎日風呂上がりに柔軟体操をしてほぐしています。
筋肉がかたまることが攣ることなので、普段からの柔軟は効果てきめんですよ。
ここに紹介したのは、私の経験上知り得たことです。
人により違ってくると想います。
参考程度に見て、自分なりの方法を見つけてくださいね。