今回は平日の日光白根山に行ってきました。
今回の目的は2つ
天空の足湯にゆっくりつかること
奥白根を時計回りで登ること
この二つの目標をもって出かけました。
暑い夏の盛りなのと、雷雨予報が毎日出ているので、午後3時までには山頂駅に帰りつきたいところです。
朝ちょっと遅めの8時40分山頂駅から出発です。
このルートは過去に一度反時計回りに行っています。
奥白根山の山頂は狭く、溶岩等でごつごつしています。
南側の登山道はざれた細かい石で結構滑ります。
さらに、後ろから直射日光が照りつけるので結構ばてるイメージです。
一般の登山者はこちらから登る方がほとんどです。
北側はがれた石で斜面が急です。
下るのはちょっと怖い感じです。
そこで、今回は北から登ってみました。
北から登るには、七色平を通って弥陀が池に向かいます。
これまでの3回は逆にこちらを降りてきました。
壊れかけた避難小屋。ロープウェイができたので使う人はいなくなりました。
七色平の湿原も電気柵で保護されています。
少しづつ植生回復が待たれます。
途中に分岐がありますが、急登のルートを選択しました。
苔むした木々がいい感じですよ。
でも、小さな虫が結構飛んでいました。
急登ですが、ところどころ平らな部分もあるのでおよそ1時間で1.5kmのルートを歩けました。
暑い夏でも、林間なので登りやすいです。
かわいいイチヤクソウや、一面のカニコウモリを見ながら弥陀が池です。
弥陀が池が見えたら分岐を右に折れると急登800mで山頂です。
この辺りはキオンとハンゴンソウがオンパレードですね。
見分けは難しいですが、葉っぱが三裂しているのがハンゴンソウかな。
残念なことに霧が湧いてきました。
登山道はこんな感じで大きな石がごろごろのがれ場です。
山頂直下は南でも北でも険しい岩場ですが、その手前は北からの方が私はのぼりやすかったです。
霧で涼しかったせいもありますが・・・
霧は高速で移動しています。
見えたと思ったらすぐに隠れます。
でも、雨の降るような雲ではない感じですね。
山頂に近づくと、トウヤクリンドうが満開です。
シラネニンジンもかわいらしく咲いています。
山頂直下に広い場所があります。
お昼を食べるのはここですね。
南側にもこのような肩があるのが奥白根の特徴ですね。
五色沼の景色を見ないと白根山に来たかいが無いですからね。
霧が晴れてラッキーでした。
青空の山頂です。
神秘的な五色沼。
こんな感じもいいですね。
南側の火口の南斜面はコマクサの自生地です。
たくさんの花が咲いていました。
そろそろ終わりですが、やっぱりきれいですね。
イワギキョウやダイモンジソウなどを見ながら無事に山頂駅の天空の足湯に入れました。
のんびり入るには、3時頃にはつきたいですね。
ちなみに天空の足湯は4時まで、ロープウェイの最終は4時半です。
4時半すぎるとスキー場を徒歩で下山です。
一度歩きましたが結構長いので・・・