前日光の勝雲山は絶景の山に変貌しました
山頂付近の木が伐採されて展望が一気に開けました
東側から西側まで180度の展望です
東には横根山と前日光牧場、そして古峰原や方塞山です
西には赤城山から袈裟丸山連峰、皇海山、鋸山、庚申山、中倉山と続きます
日光白根山もいい感じ
北には黒檜岳から社山の稜線、男体山、女峰山、高原山も見えました
しかもこの駐車場から15分で山頂に行けるんです
歩きたい人は前日光牧場や古峰神社、古峰高原などいろいろなルートが選べます
今回は古峰高原から三昧石、方塞山と縦走し勝雲山を経由して周回しました
スタートは古峰高原の駐車場です
ここにはこんな案内図が新設されていました
東屋もあります
駐車場は車が5台くらいかな・・・
紅葉の全盛期は早々と満車になりますが、前後の路肩などに停めるスペースが有るので利用できます
右下には避難小屋があります
湿原もありますが大分乾燥しているようですね
ここから三昧石に向かって一の鳥居から向かいます
二の鳥居の先にこんな苔むした岩が・・・
岩の上に載せた石も苔むしていました
前から見るとのようです、脇から見るとひよこ石かな
ルートから少し外れると古峰原の山頂です
分かりにくいですが、ピンクリボンがたくさんある場所を右に折れましょう
そこから少し行くと三昧石です
ここにはたくさんの石仏が祀ってあります
三昧石が金剛山瑞峯寺の奥社の御神体なんですね
こちらが三昧石です
確かに石が三枚重なっていますね
その後しばらく進むと方塞山の山頂です
井戸湿原への分岐の所に大きなアンテナが在ります
そこに三角点がありました
ここから右に下ります
牧場の柵に沿って下りましょう
前日光牧場や横根山の眺望が素敵です
道路まで降りたら粕尾峠方面に歩きます
東京大学のアンテナが有ったら登山口です
ここからはあっという間に山頂です
山頂ですが、一番高い場所には小さい山名板が在りますが、三角点はその先です
大きな山名板が在ります
この矢印が重要です
遠くに日光白根山が白く見えました
ここから見る白根山はロープウェイの山頂駅周辺の散策コースが良く見えました
皇海山の雄姿や中倉山の孤高のブナなどいままで登った山が目の前に見えました
圧巻の眺めです
今回たまたまヤマレコで見つけてきましたが
この山頂は本当に穴場の山頂でした
駐車場に降りると電子基準点がありました
こちらは国土交通省が全国に配置しているGPSの基準なんですね
初めて見ました
帰りは舗装道路を北上します
途中巴の宿の看板です
何かと思ったら、勝道上人の修行の場だったんですね
栃木の登山者なら一度は訪ねたい場所ですね
この辺りの沢が蛇行して巴の形なのが名前の由来ですね
ここで、禊をして修行に臨んだのでしょうね
ここからほどなくすると先ほどの避難小屋です
古峰原ヒュッテの看板が在ります
トイレも有るので利用しましょう