古賀志山の偽ペンキ確認

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赤いペンキはかなり古いもの、白いペンキは比較的新しいものか???

これまで登山道にあるペンキは道迷いを防ぐためのありがたい目印と思っていました

しかし先日の下野新聞で、何者かが勝手に付けているという記事を見て唖然としました

確かに古賀志山の登山道にはペンキを見た記憶があります

正規の登山道は「古賀志山を守ろう会」が標識を整備してくれています

そのルート以外をバリエーションルートと考えると、ペンキは確かにバリエーションルートに塗られていました

古賀志山は中級者コースに格上げ

古賀志山は以前は初級者コースだったんですね

もちろん登攀用の壁もありますから、古賀志山は初級者から上級者まで楽しめる山です

メインの北登山道と南登山道は老若男女問わずおすすめできるルートです

しかし、そこから外れるといきなり岩場が現れるのが古賀志山です

毎年滑落や道迷いでレスキューが救助に出ることが絶えません

死亡者も時折新聞に載ります

そう意味では中級者コースのへの格上げは妥当なのでしょう

ペンキの矢印

これが噂のペンキの矢印です

ここは、メインの東登山口の林道と並行して走る登山道の下りの入り口にあります

古賀志山を守ろう会の地図から少しはずれているルートです

この矢印通りに進んでも特に難所に出ずに下山できます

多くの方が通ったことで歩きやすい登山道になっています

ペンキの矢印を書いたのでしょうが、ここはある意味問題はないといえます

かなり古い赤ペンキが南登山道と並行する登山道に書かれています

ここは「古賀志山を守ろう会」の地図では破線となっています

一応正式な登山道になっているということです

舗装道路が正式ルートなのですが、尾根を登りたい方が作ったバリエーションルートが正規ルートに格上げになったのでしょう

ペンキは当時のものが残っているという感じです

自分の場所とこれから進むルートがわかっている場合はペンキは参考になるとおみます

ですが、安易にペン委のルートに進むと突然岩場に出ることもあるそうです

その岩場は鎖が有ったりロープが有ったりすることがおおいのですが、初級者ではギブアップです

参考にしても信じないことが大切

テープやリボンはもちろん正規ではありませんが、誰かがつけたものであり、道がわかりづらい時の参考になります

しかし、ペンキの場合は参考にはなりますが、勝手に民有林の木にペンキを塗るのは違法です

悪気はなくてもペンキは避けたいですね

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