戦場ヶ原利用のマナー８か条
環境省 日光自然環境事務所から発信されています
当たり前のこともありますが、意外と知らないこともあります注意してください
１ ゴミは捨てずに持ち帰ろう
当たり前のことですが、戦場ヶ原に限らずゴミは持ち帰って処分しましょう
戦場ヶ原だけでなく、観光地ではゴミの処理が問題になっています。ぜひ家庭まで持ち帰って処理してください
２ タバコは吸わない
屋外なのでちょっとくらいいいかなと思う方もいますが、空気の汚染や火災を起こさないためにも、タバコは吸わないでおいしい空気をたくさん吸いましょう
３ 歩道からはずれない
遊歩道や木道が設置されています。花の写真を撮ったりする際に歩道からはずれないようにしましょう。貴重な植物を踏みつけると枯れてしまうことがあります。湿原を踏みつけることで乾燥化してしまう危惧もあります
４ 動植物は採らない、持ち込まない
戦場ヶ原には特有の植物がたくさんあります。動植物については絶対採らないでください。写真で撮って楽しみましょう。また、外来種などを持ち込むことで貴重な植物が絶滅することもあります。十分配慮してください
５ ペットの同伴は控える
ドッグランなどペット同伴の施設が増えています。戦場ヶ原はペット連れで歩かないよう注意してください
６ 動物にむやみに近づかない、食べ物をあげない
クマに限らず野生動物は突然人を襲ってくることがあります、餌をあげることで人間をおそれななることは、動物と接触する機会を増やすことになります。
７ クマに遭遇しないよう行動する
クマは人より前から戦場ヶ原に住んでいました。突然出くわしたり、子育て中だったりでなければ、クマは自分から人間から逃げていきます。早朝や夕方の利用はできるだけ避けるとともに、クマ鈴やラジオなどを備えましょう
８ 歩道を長時間占拠しない
最近鳥を三脚付きのカメラで撮影するカメラマンが増えています。木道はすれ違うのがやっとの広さです。三脚を立てて数人が集まると往来できません。自ずと歩道を踏み外し貴重な動植物を傷つけることになります。協力し合いながら撮影してください