鎖場、細尾根、渡渉、滝のぞき等を一度に体験できます
左側が生瀬富士、右が立神山の山頂です
生瀬富士登山口から時計回りで周回しました
駐車場は無料駐車場がおすすめ
こちらが無料第2駐車場です、平日はガラガラです。立派な公衆トイレが有ります
第1駐車場は狭いので平日でもかなり埋まっています
滝に近い場所には有料もあります
紅葉の時期は週末は混雑必至です
お早めにおでかけください
登山口は第1駐車場前から
袋田の滝方面に少し行くと登山口入り口の看板があります
更に進むと右前方に登山道が有りました
登山道はしっかりしており道迷いは有りません
立冬なのにアザミの花が咲いていました
温かいんですね
最初は緩やかな登りですが、山頂手前からこんなロープがあります
特にロープに捕まって登る斜面では有りませんが、雨の後などは滑るのでありがたいですね
尾根まで来たら右へ向かいます
この尾根は茨城県の県北ロングトレイルの一部となっています
最終的には全長320kmのロングトレイルコースとなるようです
生瀬山山頂手前からこの辺りの特徴的な火山角礫岩の岩場が出てきます
海底火山の流出物が固まったもので、ゴツゴツしていますが足場は安定しています
右のロープはちょっと危険そうですが、左の巻道の方が危険です
ここを上がればすぐに山頂です
この日は快晴で雲ひとつなく絶景が拝めました・・・
まずはジャンダルム
山頂から東へ下ると奥久慈ジャンダルムの取り付きのロープが有ります
ここがこのルートの最難関の場所でした
ロープと足場はしっかりしてますが、右へ滑落すると命が危ないです・・・
ここを乗り切れば細尾根は何とかなります
こんな感じですね・・・
両側が切れ落ちていて恐怖感がありますが、細い尾根は人が何とかすれ違える幅があります
振り返ると生瀬山山頂からの細尾根です
青空が素敵なジャンダルムでした
東の方には日立アルプスの山並みでしょうか・・
右の写真の中央にはひたちなかの風力発電が見えました
ここから山頂に戻り立神山を目指します
最初の下りは結構な難所です
ロープがありがたく感じました
カエデの紅葉はまだまだですが、時折光を受けていい色に輝いていました
立神山はほとんど眺望なしです
日陰なので団体でお弁当を食べていました
滝のぞきまではアップダウンが続きます
もみじや袋田の町並みが眼下に見えるので励まされました
滝のぞきは絶景ですが柵がないので注意
ほどなく名物滝のぞきです
ここに来たものにだけ与えられる特権です
入場料を払ってもこんな袋田の滝は見られません・・・
ここで昼食です
ここからは生瀬川に下ります
増水注意
今回登山靴で渡った生瀬川です
結構増水していました
何とか渡れましたが、これ以上増えると危険です
川の両岸に長靴が置いてありますが、対岸側には2足しかなく、4人なので登山靴で決行しました
靴下まで濡れましたが登山靴のほうが安定しているかな????
個人でサンダルを持参した方もいました
月居山
ここから月居山に向かいます
途中に月居観音堂が有ります
スズメバチが多いので閉鎖されていました
ここから往復20分ほど月居城跡に向かいます
ちょっと急登なので疲れてきた足には堪えました
ここからは奥久慈男体山への縦走路となります
私はここから駐車場に向かいました・・・
5時間半でおよそ9kmの山行は素敵なものとなりました