サイズと圧縮形式が肝要
荷物を圧縮し登山・旅行などに重宝するコンプレッションバッグです。
衣類に適したコンパクトなものや、テント・シュラフの圧縮に便利な大型のもの、形や圧縮力、防水性などなど千差万別です。
ここでは、キャップ式と圧縮式について圧縮方法の違いによるメリット、デメリットと購入サイズについて記載します
何を圧縮するのか?
圧縮するものは、概ね衣類やシュラフだと考えます
衣類等はキャップ式、空気を抜く圧縮式のどちらも対応できます
キャップ式は長さが圧縮される、空気抜き圧縮式は幅が圧縮されて薄くなるという特徴を知って使い分けると良いと思います
キャップ式は長さが物理的(バンドの締付)に圧縮される
空気圧縮式は、薄く平べったく圧縮される
私は、衣類は空気圧縮式を使うことが多いです
シュラフの圧縮
私の持つシュラフはイスカの700Xです
収納サイズは φ19.5×35cm となっています
意外と大きいので、登山の際は圧縮が必須です
両方試してみましたが、キャップ式が私的にはマッチしていました
こんな感じでサイズは14Lサイズがぴったりです
小さいと入らないし、大きいサイズだと余ってしまうのでぴったりサイズを選択しましょう
コンプレッションバックのサイズ
コンプレッションバックのサイズは、内容容量で示されます
30L/20L/14L/10Lなどです
1泊2日程度の登山なら、10Lか14Lが使い勝手がいいです
衣類を圧縮するには、10Lでも14Lでも大丈夫です
ただし、シュラフの圧縮に使う場合は、直径を確認し確実に入るかどうかを調べましょう
直径19.5cmのシュラフを圧縮するには14Lが最適です・・・
耐裂性、軽量、防水性、耐久性
圧縮するので、それなりの力が加わります
耐裂性、耐久性は重要です
安かろう悪かろうの商品を掴まないようにしましょう
また、撥水性や防水性も大切です
ザックの中に入れてあっても、雨に濡れることは有るでしょう
できれば衣類やシュラフを濡らさない程度の撥水・防水性能は確認しておきましょう
シュラフをザックの外側に付ける場合は高性能の撥水・防水は必須です
または、2重にすることも考えましょう