花の百名山は素晴らしい
霧の中のムーミン谷は幻想的です
2023年は花が少ないとのことですが、それでもこれです
チングルマの群生もいいけど
ピンクのイワカガミとのコラボもいいですね・・・
そして
白い小さなヒナザクラ
こんなに咲いているんですね
驚きです
霧の中の八合目から
老若男女が訪れる秋田駒ヶ岳
小学1年生も遠足で来るとか????
アルパこまくさからバスが出ます
バスは増便するので、乗れないことがないのがいいです
大人630円、30分で8合目駐車場です
朝の5時半前はバスが運行しないので交通規制がないようですが・・・
ここで水を汲んで出発です
メインは男女岳を右から回り込む新ルートです
真ん中の旧ルートは数年前から崩壊して入山禁止
今回はちょっと渡渉がありますが、しゃくなげコースから
メインのハクサンシャクナゲはまだ花芽状態です
でも、シロバナハクサンチドリに逢えました
ハクサンチドリのオンパレードです
あちこちに咲いている
ツマトリソウ、イワカガミ、下に見えるのはアカモノかな
そしてシラネアオイの群生が・・・
日光白根山のシラネアオイはシカの食害で瀕死の状態
尾瀬も網で囲われてます
ここは、雪が深いためかシカが生息していないのか・・・
さらにサンカヨウが群生状態・・・
尾瀬で見たときは数輪の花がついていただけなのに
ここは、満開の花がいっぱいです
焼森や大焼砂はタカネスミレとミヤマダイコンソウ
くさも生えないような火山の砂岩ばかりなのに
花が見えにくいですが
緑の部分はすべてタカネスミレの群生です
近くによるとこんな感じでかわいいです
ひみつの花園ですね
このあとはコマクサの群生になるそうです
早いものは咲き始めていました
見たように小石だらけの地面です
腐葉土は有りません
なんでこんなところにタカネスミレやコマクサの群生があるのでしょうか
その秘密はこの霧ですね
今日も朝からしっとりと霧が立ち込めていました
この霧がコマクサなどに水分を与えるんです
秋田駒ヶ岳に行ったら霧は許してあげましょう
ムーミン谷はパラダイス
ムーミン谷は秋田駒ケ岳の南側のカルデラです
一面のチングルマは絶景です
その中にピンクのイワカガミが咲いているのがアクセントですね
ヒナザクラがこんなに
そしてこんなに可愛いヒナザクラがいっぱいです
ヒナザクラは初見でしたが、いきなりこんなにたくさん出会えるとは思いもよらずでした・・・
時間が有るので五百羅漢から男岳へ
ムーミン谷から男岳へ直登できますがザレれているので危険です
余裕があれば五百羅漢を超えて回り込むと比較的安全です
思いがけずここだけに咲く花にも逢えました
エーデルワイスの一種とオノエランです
ベニバナイチヤクソウやこの花もここだけでした
男岳はどこからも急登なんですね
男岳と言われる理由はこれですね
隣の峰との間の稜線は素敵です
晴れていれば右に男女岳が見えそうですね
男岳を下ったら阿弥陀池へ
修行の山はどこに行っても浄土や阿弥陀の名前がついていますね
ここに避難小屋とトイレがあります
驚きは水洗トイレでした
男女岳が晴れて顔を出しました
ラッキーですが一瞬でした
ムシトリスミレが群生
阿弥陀池の周りにも花はいっぱいです
ここにはムシトリスミレの群生がありました
また、タカネスミレとそっくりなキバナノコマノツメもいっぱいです・・・
見分け方は雌花の柱頭がYの字型がキバナノコマノツメとか・・・
まだまだ見たい場所はいっぱいの秋田駒ヶ岳です
皆さん何回も来るのがわかりますね・・・
7時7分のバスに乗り、帰りは15時15分のバス
8時間充実の登山でした