宇都宮の中心部派遣町の北の八幡山から宇都宮市役所隣の宇都宮城址は旧跡の名所
今回は、宇都宮旧市内の名所旧蹟を訪ねる散歩ロードの紹介です。宇都宮駅西口を起点として八幡山に向かい、蒲生君平神社を通り、赤門で有名な枝垂れ桜の名所慈光寺に降りてきます。通称赤門通りを南下し二荒山神社へ、オリオン通りを西に向かい、東武百貨店から南へ松が峰教会、市役所前を抜け宇都宮城址公園で休憩昼食し田川沿いを北上し駅に向かう周回ルートです。50年間住んでいても知らなかった宇都宮市がありました。道中8.3kmの道のりをのんびり2時間半で有るきました。
スタートしてすぐ、通称県庁前通りの路地に右興禅寺東横丁の道標がありました。今どきは珍しいですね。その先に興禅寺がありました。宇都宮氏8代当主貞綱が建てたお寺です。江戸時代に浄瑠璃坂の仇討があったとの看板が正面にありました。
詳しいことは、後ほど調べます。田川を越えて信号を宇都宮商業高校の方へ曲がります。通称宇商通りです。宇都宮商業高校を右手に見たら信号を左折し、更にその先を右折すると八幡山公園の入口看板が見えます。左手の小高い丘が桜の名所八幡山です。
上を見上げると大きな吊橋が見えます。八幡山公園のおすすめスポットです。八幡山タワーとゴーカートやアスレチックが有る公園を結びます。八幡山タワーは、晴れると360度の展望が見られるテレビ塔です。エレベーターで上がれます。
ここが吊橋の入り口です。反対側に子どもたちが遊ぶ公園があります。この吊橋も眺めがいい場所です。ここから県庁方面に南下しますが、トイレの脇からお墓の間を通ると、蒲生君平先生を讃えた蒲生神社に行けます。
蒲生神社は学問の神様で有名ですが、蒲生君平先生の学者としての功績からそのようになったのでしょうか。栃木県出身の第27代横綱、栃木山守也の像も祀られています。蒲生君平称賛書道大会や、相撲大会が毎年開かれることでも有名です。
八幡山を降りると慈光寺があります。ここの枝垂れ桜は宇都宮で一番早く満開を迎えます。台風で折れてしまい、支えが付いていますが、今でも春には見事な花を咲かせ楽しませてくれます。この慈光寺の前に赤い門があります。通称赤門です。
ここから、宇都宮市の駅前大通りに抜ける道が赤門通りと呼ばれています。大通りに入る手前に新しいシンボルロード餃子通りができました。この界隈には数件の餃子の有名所が軒を並べています。平日は閑散としていますが、週末は行列が絶えない通りです。
宇都宮市の餃子は好き好きがありますが、私は幸楽と高校時代通ったまさしの餃子かな。
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宇都宮市二荒山神社は宇都宮市のシンボルで、初詣にはたくさんの人で賑わいます。その傍らに与謝蕪村の句碑があり、瀟洒な佇まいの東屋と参道があります。意外と知らない方もいるのではないでしょうか。紅葉の時期は結構きれいで楽しめます。
二荒山神社からパルコの脇を南に下るとオリオン通りアーケードがあります。50年前とお店は様変わりしていますが、宇都宮の1番の賑わいどころです。カレー屋フジは未だに健在で嬉しく思いました。東武百貨店で南に折れると大谷石でできた松が峰教会があります。これも宇都宮市では外せないですね。ここあたりから大銀杏と銀杏並木を眺め宇都宮市役所まで来ると右手に宇都宮城址公園があります。
新しい改修された宇都宮市の名所です。以前は御本丸というスケート場がありましたが、これを知っているのはもう過去の人ですね。懐かしい響きです。そのまま東に進むと田川にぶつかります。川沿いに北上すると宇都宮駅に到着です。10km弱の宇都宮市の散策を楽しんでみませんか。