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うつ病と診断されていた頃の薬物治療

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仕事でストレスがたまり、うつ病と診断されて20年以上抗うつ剤に頼ってきました

今思えば、早くそう極性障害の診断を受ければ違った人生があったのでしょうね。

その頃は自分でもうつ病としか考えていませんでした。

最初はいつもいっている内科の医者に相談しました。

リーゼとパキシル、セパゾンなどの精神安定剤や抗不安薬、抗うつ剤を処方されました。

うつがひどいときには効かない感じでしたが、軽いうつには効いている感じがしました。

ただ今のような動けないようなうつがなかったので、薬でなんとかなったように思いました。

それでも、病院を3回変えました。

3度目の病院では、パキシルの他にうつがひどいときには、ミルタザピンやレキソタンなどの新しい薬を出してもらいました。

その頃は、不思議と新しい薬が効果を発揮していました。

でも、定年3年前に薬も効かなくなり、休職した後早期退職しました。

この時初めて自分の病気と向き合えた気がしました。

予約がなかなかとれない心療内科にやっとのことで予約が取れました。

診断はそう極性障害とのことです。

相談したところ抗うつ剤はそう極性障害には良くないとのことで、抗うつ剤を減らし炭酸リチウムを血中濃度を測定しながら処方されました。

その後、いくつかの本でそう極性障害者が抗うつ剤を飲み続けると、ラピッドサイクラーに転移するようなことも読みました。

これまで20年飲み続けた抗うつ剤が良くなかったのにはショックでした。

でも、第2の人生のスタートをきるにはこれもありなんですかね。

うつ病と診断されている方の中には、私のようなそう極性障害の方も少なからずいるのですね。

うつ病は治る病気ですがそう極性障害は治るということではなく、症状が出ない寛解という状態になることを目指すのだそうです。

うつ病よりも厄介なんですね。

重いうつに悩んでいる方、そう極性障害も疑ってみてはいかがですか。

時雨極性障害の治療に早く取り組めるといいですね。

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