ここでは、一般的なラピッドサイクラーのことと、私の状況を比較してまとめたいと思います。
ラピッドサイクラー(休息交代型双極性障害)とは、一般的にはこのように定義されています。
① 年4回以上の躁病相、うつ病相もしくは混合性病相を認める、治療反応性の低い双極性障害(そううつ病)だそうです。
② 双極性障害発症時より急速交代型の方は2〜3割で、発症後一定期間を経て休息交代型になる方が7〜8割とされています。
③ 発症後に急速交代型になるまでの期間は平均3〜12年と言われています。
④ 休息交代型双極性障害(ラピッドサイクラー)の危険因子として、若年発症、女性、うつ病で発症、甲状腺機能低下、リチウム不反応などが挙げられています。
4つの項目について、私の症状と比較してみます。
① 年4回以上の躁病相、うつ病相もしくは混合性病相を認める、治療反応性の低い双極性障害(そううつ病)だそうです。
私の場合は、ラピッドサイクラーとの認識の後一年に4回から8回の総病相、うつ病相等を認めています。
治療を初めて3年目になりますが、何回も緩解したと思ってもうつ病相手が出ます。
治療は2年間リーマスを服用後今年度はリーマスとデバケンを半分半分服用しています。
治療反応性はやはり低い感じですね。
② 双極性障害発症時より急速交代型の方は2〜3割で、発症後一定期間を経て休息交代型になる方が7〜8割とされています。
うつ病との診断22年の後に双極性障害との診断後は急速抗体型でした。
私の場合は2~3割の中に入るのでしょうか???
でも、今思えばうつ病との診断時にもそう状態であった期間があったと思うので、その意味では一定期間を置いたのかもしれません。
③ 発症後に急速交代型になるまでの期間は平均3〜12年と言われています。
私のうつ病の発症は25年前です。双極性障害との診断は3年前です。
どこからが発症後なのかは分かりません。
うつ病と思われる時期からだと、22年の期間となります。
双極性障害との診断からは数か月で発症したことになります。
ただし、今思えば双極性障害かもしれないという症状を認識してからは15年くらいかもしれません。
②と③の双極性障害となった時期が不明なので、この判断は困難ですね。
④ 休息交代型双極性障害(ラピッドサイクラー)の危険因子として、若年発症、女性、うつ病で発症、甲状腺機能低下、リチウム不反応などが挙げられています。
若年発症については私の場合は当てはまりません。58歳でした。
女性も当てはまりません。
うつ病で発症はぴったりです。
甲状腺機能低下、リチウム不反応は多分当てはまりません。
以上のように概ね一般的な内容と自分の症状は結構当てはまっています。
もちろん、違うところもあります。
いろんな状況を知ることで自分の治療の参考になればいいと思いまとめてみました。
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