ここでは、栃木百名山完全踏破する際に利用した温泉宿を紹介します。
私の栃木百名山登山は基本的には日帰り登山です。
テントやしっかりした自炊道具は持っていません。
持っているのは、非常用のツェルトや簡単なバーナーぐらいです。
栃木百名山は頑張ればすべて宇都宮の自宅からなら日戻りで登れたとは思います。
でも、登山の安全を期すためにここに示した山については近隣の温泉宿に宿泊しました。
大佐飛山登山の際の板室温泉 水清館
大佐飛山は早朝に出ても夕方になってしまう非常に長いアプローチとなります。一度は日帰りで登ったのですが、山頂に午前中までに届かず断念しました。
満を持して登るために選んだのが板室温泉です。
板室温泉は大佐飛山登山口まで、車で10分とかからない距離です。
ここでは、板室温泉水清館に宿泊しました。ほのぼのとした温泉湯治の宿なのですが格安で宿泊できました。この時は遅い到着の早出の登山なので素泊まりでした。
気さくなおかみさんなので何でも気軽に聞くことができました。
予約は直接電話をすれば一番格安に止まれます。
黒岩山、鬼怒沼山登山の際の奥鬼怒温泉 八丁の湯、加仁湯
黒岩山登山のベースは、八丁の湯でした。夫婦淵から奥鬼怒温泉まで往復2時間はこの登山での安心感を大きく左右します。
私は八丁の湯に前後泊しました。なぜなら、栃木百名山完全踏破の最後の山だったので、下山後に生ビールで祝杯を上げたかったからです。この時のビールは生涯で忘れえぬいっぱいとなりました。
八丁の湯は早朝の出発やお昼の弁当も準備してくれるので大変重宝します。
鬼怒沼山登山の際は加仁湯に宿泊しました。やはり、早朝に出るためとお昼も付いているコースなのでありがたかったです。
鬼怒沼方面への登山の登山口は日光沢温泉です。私はまだ宿泊したことがないのですが、一度は泊まってみたい登山のお宿です。
皇海山登山の際の老神温泉:亀鶴旅館
皇海山のクラシックルートは庚申山経由です。しかしこのコースは私の体力では到底届きません。
そのため皇海橋の駐車場にある登山口を利用しました。
皇海橋は皇海山の群馬県側不動沢コースの登山口にある橋で、ここまでかなり凸凹な林道を走ります。ここでも結構な時間のロスとなるため、老神温泉に宿泊しました。
その際も登山に対応してくれる宿ということで、早朝の朝食とお弁当を出してくれる亀鶴旅館に泊まりました。前泊で利用しました。
鬼怒川の隠れたお宿:ひやま
登山では使わなかったのですが、日光方面のお宿としておすすめなひやまです。
本当にご主人の手料理が味わえる隠れた温泉宿です。
わがままにも対応してもらえますので、ぜひご利用ください。