最近はコロナの自粛の影響で登山者が増えて、道迷いの案件も増加しているとのことです。
安全な登山のために、注意点をまとめてみました。
アルプスなどの本格的な登山でなく、丹沢などの大都市に近い低山で増えているそうです。
近くの低山という安心感が、大きな災害につながるようですね。
ポイントは次の2点のようです。
地図やコンバス、行動食を持たない
原因の一番は身近な場所なので、地図やコンパス地図アブリなどを持たずに登山することです。
実は身近な低山ほど、道迷いはしやすいんですね。
短さが故に、様々なエスケープルートができてしまうのです。
迷ったらここを降りればなんとかなる。といった具合に、どんどん新しい道ができます。
そうなると、地図も追いつきません。
地図を持っていても間違うのですから、なかったら当然迷いますね。
2つ目は体力不足です。これも低山であるがゆえの安心感が大敵です。
山頂までに体力を使い切って、下山できず夜になったという記事がたくさんあります。
自分の体力を評価できていない結果です。
更には、登山に必要な行動食も持っていない場合が多いようです。
ちょっとした心構えと準備で防げます。
安全に登山を楽しでください。
登山におすすめアイテム
ぜひ次のものを、用意することをおすすめします。
地図アプリ
ヤマレコマップやヤマップなどの地図アプリは、無料で使えます。
GPSで自分の位置がわかれば、大抵の道迷いは防げます。
地図とコンパスはなかなか初心者には難しいので、地図アプリを必ず持参しましょう。
行動食
低山なので行動食は必要ないと、持たない肩がおおいです。
でも、道迷いで儚くなって一晩過ごすこともあります。行動食は必ず持参してください。
もちろん、水も多めに持ちましょう。
こちらもおすすめ
低山なので登山届を出さない人が多いですね。
もちろん、登山ボストもありません。
でも、アプリで簡単に出せます。
これは、ヤマレコの登山計画です。
コンパスは電子登山届です。下山完了の届けを出さないと、然るべきところに連絡が行きます。
そこまではという人も、家族に連絡メールをおかるだけでも、遅くなったときの安心になります。
ぜひ、活用しましょう。
更にはこんなアプリもあります。
今ココです。
自分の位置を家族などに知らせるものです。ヤマレコマップを起動している登山者の位置を、リモートで表示してくれます。
家族が確認できれば安心ですね。
もちろん、位置はスマホの電波がなければ送信されません。
低山なら電波が届くことが多いので、時折機内モードを外して送信しておけばいいでしょう。
自分の体力を過信せず、念には念を入れて登山を楽しみましょう。