559P(班根石山)を周回する北尾根ルートです
今回のルート上には危険を示す☆マークが4か所です。
そのうち540Pから手岡峠に向かう途中の鎖場は以前からCランクと評価しています。
今回新たに、林道から2枚岩の上に向かう☆マークと、中尾根分岐から559Pに北回りで向かうルート上の☆マークを確認してきました。
このルートはほぼ初のルートですが、私としては結構お気に入りのコースでした。
古賀志山という山を十分堪能できて、人気の古賀志山の中では大変静かな登山道でした。
古賀志山の岩と根っこと景観を十分楽しめました。
登山道はほぼほぼ踏み跡がしっかりしているし、足場が硬い岩場を楽しむことができました。
スタートは赤川ダムの駐車場が満車と思い、車の少ない鞍掛山の駐車場へ。
正規の駐車場3台分は満車ですが、そこここに路肩や空き地が有るので駐車は可能です。
林道が進入禁止なのは、砂利の部分が豪雨で流されて車が通れないからでした。
明日はほぼこのルートを宇都宮トレランで通るようですね。
今日でよかったです。
明日は300人を超える方が参加するとか・・・
手岡峠に向かう林道から左に折れて最初の☆マークに向かいます。
古賀志山らしい岩場の上りと根っこの上りが幾度となく現れます。
でも鎖場は有りませんでした。
結果として一番難易度が低いCランクとしました。
2枚岩に向かう分岐を直進します。
中尾根との分岐まで行ったら、右へルートを取ります。
私が未踏の☆マークです。
途中沢コースを横切りますが、正面の尾根にとりつくルートが見えません。
どうも右か左から回り込むようです。
地図は直進になっていますが、踏み跡もありませんしちょっと滑りそうです。
暫く登ると岩場が出てきます。
でもこの辺の岩は難なく登れます。
特に難易度を設定するまでもありません。
岩場なので時折眺望が開けます。
高原山や古賀志山山頂がいい感じ
そして鎖が現れました。
足元はしっかりして硬いので、難なく登れます。
下りは高度感があるかも・・・
この鎖だけならCランクですが、その後の559P直下が結構な岩と根っこの上りです。
足を踏み外すと滑落注意です。下りはかなり高度感があり怖そうなので併せ技でAランクとしました。
班根石山でお昼です。
ここからの眺めもいいですね。
今日は空いていて、このピーク周辺で出会ったのは3人でした。
ここから古賀志山山頂にはいかずに540Pから手岡峠に向かいます。
お昼時間はいつも賑わっている岩が誰もいないのでラッキーです。
日光方面と高原方面の写真をパチリ
帰りは未踏の手岡峠三角山登山口間を歩き、北尾根ルートから帰還しました。
薄曇りでしたが暖かい日だったので、鎖場3か所を含めた☆印を4か所堪能し下山しました。
古賀志山の登山道はここにまとめてあります。