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真冬の宇都宮の屋外では一合炊きのメスティンに対して固形燃料一つではちょっと厳しい感じでした。
宇都宮でも、屋内ならば、固形燃料で一合は十分炊くことができました。
屋外で実験したところ、火力が弱く何とか食べられる限界の硬めのご飯でした。
芯はありませんから、固めが好きな人は許せるかなあ???
炊飯中に気づいたことは、屋外では吹きこぼれが有りませんでした。
火力の低下の影響だと思います。
しかし、固形燃料の持ち時間は屋内より屋外の方が長く燃焼していました。
火力が少ない分、持ち時間が長いのでしょう。
屋内では15分で燃え尽きましたが、屋内では40分かかりました。
ですから、吹きこぼれなくても長い時間炊いているので、芯はありませんでした。
このことから、冬の場合は燃焼時間があるので水を幾分多めにして炊くことをおすすめします。
水を一割ほど多めにすることで、固形燃料一個でもなんとか食せる範疇の炊飯ができました。
後ほどの実験でお湯を入れて炊くと冬でもおいしく炊けました
今回の実験は、風防を付けて固形燃料をアルミ箔で包んで行いました。
アルミ箔で包まなければ、燃料が融けて広がるので、火力が強くなる感じです。
冬場は、燃料をアルミ箔で包まず火力を上げるとよさそうです。
25gの固形燃料が15分から20分で燃え尽きるくらいの火力がベストですね。