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百名山の中には2度と登りたくない山が有ります。
2度と行きたくない山は、眺望がなく藪が多い山がほとんどです。
三依の持丸山と明神が岳は栃木百名山でなければ上らない山ですね。
持丸山は山頂の展望なし
持丸山は三依の奥深い山です。
登山口はいくつか有るようですが、中三依から芹沢薬師堂方面に沢沿いの林道を進み、薬師堂から左手に入ったところに車を止めて山に取り付きます。
東電の点検通路になっているので、藪の中に登山道ははっきりと見ることができます。
山頂付近はほとんどやぶの中なので頂上の山名版の写真を撮ってお昼も食べずに引き返しました。
明神が岳は土砂降りでした
明神が岳も三依の奥地の山です。
林道をしばらく行くとうっそうとした登山口にたどり着きます。
ここも、あまり登山道は明瞭ではありません。リボンとふみ跡が頼りです。
ここの印象が悪いのは、帰りに雷雨に遭って命からがら戻ったからかもしれません。
山頂ももちろん景色は見えませんでした。
ここも、2度と登らないと思います。
前黒山は道間違えが多い山
前黒山はほとんど林道を歩く登山です。
道間違えはここまではありませんが、最後の残り標高差100mからは藪漕ぎになります。
いろんな道にリボンが有るので、迷いやすいのだと思います。
山頂もささやぶで、眺望もあまりありません。
林道歩きが長いので、なんとなく登山の充実感がない山でした。
男鹿岳ははるかに遠い藪山
男鹿岳は崩壊していく塩那道路を延々と15km歩いて登山口です。
その間、熊のようなにおいがしたり、がさがさと音がしたり、サルに威嚇されたりしました。
登山口はリボンが有りますがそこからが藪です。
しばらく藪をかき分けて歩きます。
いい加減疲れて到着しても、展望なし。
帰りの歩き15kmは地獄でした。