栃木百名山を楽しもう!:縦走が楽しい山々

栃木百名山の中には、単独峰もあれば縦走ができる山もあります。日戻りで縦走できるルートを選びました。

裏那須大倉山の縦走ルート(三本槍岳から)

栃木百名山を縦走するルートを次の3つの視点で選択して紹介します。

  • 栃木百名山3座を縦走する。
  • 栃木百名山2座を縦走する。
  • 栃木百名山1座と栃木百名山以外の山を縦走する。

栃木百名山3座を縦走する。

栃木百名山3座を縦走するルートとなるとそう多くはありません。山が比較的沢山分布しているのは、那須と日光です。その中で頑張れば日戻りが可能な縦走路を選択しました。日光の男体山・大真名子山・女峰山の3座縦走はかなりの体力と技術がないと日戻りが厳しいと考え割愛しています。

那須岳(茶臼岳朝日岳三本槍岳)縦走

那須ロープウェイを使い山頂駅から茶臼岳に登り、峰の茶屋跡から朝日岳に向かい、朝日岳山頂を往復した後、三本槍岳に向かいます。帰路はマウントジーンズスキー場に下りゴンドラを利用するルートと峰の茶屋跡から峠の茶屋に下るルートがあります。

縦走登山はこれで体力を

マウントジーンズのルートは、違った場所に下るので公共交通機関の利用か、駐車場間を移動する手段を考えておく必要があります。

栃木百名山2座を縦走する。

栃木百名山を2座縦走するルートはいくつもあります。その中でも眺望がよく充実感のある縦走路を選択して紹介します。

帝釈山・田代山縦走

なんと行っても2座縦走は福島県との県境に有る、眺望が素晴らしい帝釈山と山頂に湿原が有る田代山の縦走です。

馬坂峠から帝釈山に登り田代山に向かいます。帝釈山からは奥白根から日光連山、尾瀬の至仏山・燧ヶ岳そして会津駒が岳と日本百名山が数多く見られます。

田代山は山頂が湿原となっています。チングルマやワタスゲなど高層湿原の花々が向かえてくれます。帝釈山のオサバグサも有名ですね

日戻り縦走登山には30リットル前後のザックがおすすめです

赤薙山・女峰山縦走

稜線の素晴らしさは赤薙山から女峰山に勝るルートはありません。

このルートは栃木県山のグレーディングでは、1泊以上が適当のルートになっています。でも、日が長い時期であれば、夜明けとともに霧降のレストハウス前を出発し、夕方に戻ってくることは可能です。

最初と最後に天空の階段が有りますので、そこで体力を温存できるかが大切となります。

赤薙山頂きまでは難なく登れますが、そこから女峰山への縦走路はアップダウンや岩場狭い稜線などもある危険度の高いルートですので注意しましょう。

温泉ケ岳・根名草山縦走

温泉ケ岳は金精峠から根名草山のルートの途中を脇に登るという感じです。分岐からは30分ほどで温泉ケ岳山頂です

温泉ケ岳は群馬県側に眺望があり、根名草山は栃木県側に眺望が有るので縦走して眺めてくるのがおすすめです。1時間ほど時間が長くなるので早朝の出発がおすすめです。

金精峠往復もいいのですが、公共交通機関を利用することにより奥鬼怒温泉郷に下り温泉に入り一泊して女夫渕からバスで戻るルートは温泉宿一泊となりますが、大変おすすめな縦走ルートです。

白笹山・南月山縦走

白笹山・南月山の縦走は、沼ッ原湿原の駐車場に車を置いていく周回ルートです。どちらから登っても周回ですので大きな違いはありません。

このルートがおすすめなのは、那須の紅葉渋滞を気にすることなく効用が満喫できる点です。

那須の紅葉は紅色が大変素晴らしく、その時期の週末は朝の5時にはロープウェイや峠の茶屋の駐車場が満車になります。7時にはその下の大丸駐車場もほぼいっぱいとなります。

そんな渋滞に関係なく姥ヶ平や牛ヶ首の紅葉が眺められる縦走ルートはおすすめです。

場合によっては、茶臼岳山頂を含めた3座縦走も可能です。

唐澤山・諏訪岳縦走

唐澤山・諏訪岳の縦走は、とても展望が素晴らしい峰歩きです。峰と行っても標高200mから300m程度の低い峰です。

低い峰ですが、周りに山が少ないことからとても眺望が良い峰となっています。唐澤山から、高鳥谷山、貝吹鳥谷山、京路戸山、諏訪岳と5つの峰を歩きます。途中の峰は登っても巻道を通っても体力に応じて登れるようになっています。

このルートのおすすめは、多田駅から田沼駅間を電車が利用できることです。どちらから縦走しても登山口には駐車場が有ります。

駅周辺には佐野ラーメンのお店も有るので、時間を合わせて佐野ラーメンを食すのもいいですね。

栃木百名山1座と栃木百名山以外の山を縦走する。

栃木百名山は1座ですがその周りにある百名山以外の山と縦走ができるルートもたくさんあります。その中でも比較的人気の高い縦走ルートを紹介します。

流石山・大倉山縦走

一番のおすすめは裏那須と言われる流石山・大倉山の縦走です。栃木県側から入ると山斗小屋温泉泊かテント泊になりますが、福島県の観音沼脇の林道終点の駐車場から大峠を通過して大倉山の稜線に取り付くルートなら日戻りが可能です。

とにかく綺麗な稜線で季節によってニッコウキスゲなどの高山植物が稜線を埋め尽くします。

時間があればその先の三倉山まで足を伸ばすことも可能です。

基本は大峠に戻ってきますが、自転車やバイクをデポして周回するルートも可能です。

大平山・晃石山・馬不入山縦走

栃木百名山の晃石山を中心に大平山や馬不入山を含めた峰歩きの縦走路です。栃木市からも近く、沿線に東武鉄道が走っていることから、岩舟駅と新大平下駅の間を電車で移動できることが最大の売りです。

どちらから周回してもよいのですが、駐車場が広いのは大平山です。謙信平から大平山頂、ぐみの木峠から晃石山、そして桜峠馬不入山と縦走します。時間があれば岩船山も登れます。

途中から降ってくる道もあるので、体力不足や怪我などの際にも対応できます。

ちょっと歩いて関東平野の眺望や富士山の眺望を楽しみたい方にピッタリのコースです。

宇都宮市篠井・富谷連峰縦走

栃木百名山の本山を中心とした縦走ルートです。スタートは宇都宮市冒険センターの駐車場です。帰りに戻ってくるのはけっこう大変なので、車一台を下山路に置くか、自転車やバイクをデポしておくと良いでしょう。

冒険センターからは、榛名山、男山、本山と登ります、そこから南に向かい飯盛山までが篠井アルプスです。そこから高館山、黒戸山、兜山、鬼山と富谷連峰を縦走します。

下山路には素敵な軽食喫茶京屋茶舗がありますから、時間を併せての縦走がおすすめです。

足尾山・雨巻山・三登谷山縦走

栃木百名山は雨巻山を中心とする縦走ルートです。400mから500m程度の山を足尾山、御岳山、東小丸山、雨巻山、三登谷山、西小丸山と周回するルートです。もちろん逆に周回することも可能です。

このルートの良さは、駐車場が広くトイレが完備していること。雨巻山は東の眺望がひらけ天気が良ければ太平洋が見通せること、三登谷山は西に眺望がひらけ富士山や日光連山の眺望がひらけていることです。

そんなことから、東京方面からもレンタバスで訪れるグループが居るなど、超人気の有る縦走ルートとなっています。

栃木百名山には他にも様々な縦走ルートがあります。お気に入りの縦走ルートを見つけてください。

栃木百名山登山の記録はこちら

栃木の情報あれこれはこちら

htam
  • htam
  •  栃木県宇都宮市に50年以上住んでいます。井の中の蛙です。栃木百名山は、2017年夏に6年かかって踏破しました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です