日光連山の前衛に連なる前日光鹿沼周辺の山々
前日光の山々は日光連山ほど標高は高くないが、それぞれ歴史的な経緯や特徴的な山容などを持つ山がたくさんあります。
目 次
- 48座 鳴虫山 ブログへ
- 44座 外山 ブログへ
- 52座 毘沙門山 ブログへ
- 50座 夕日岳 ブログへ
- 49座 薬師岳 ブログへ
- 60座 鶏鳴山 ブログへ 落葉が危険
- 51座 火戸尻山 ブログへ
- 54座 笹目倉山 ブログへ
- 55座 羽賀場山 ブログへ
- 56座 古峰山 ブログへ
- 48座 横根山 ブログへ
- 57座 地蔵岳 ブログへ
鳴虫山(なきむしやま)
鳴虫山はいわず取れた日光市内を通リ周回できる山で大変人気の高い山です。特にアカヤシオの頃の鳴虫山は多くの登山者で賑わっています。
鳴虫山の登山口は、憾満ヶ淵の化け地蔵から登るルートと、神の主山側から登るルートの2つがあります。いずれも日光の2社1寺の世界遺産の前を通るルートです。早めに出向いて世界遺産の見学や日光のお土産屋が並ぶ通リをのんびり歩くのもおすすめです。
外 山(とやま)
外山は日光山輪王寺の外山毘沙門天とも呼ばれる信仰の山です。輪王寺から登りあげるのが信仰のルートですが、山麓の住宅街に車を止めてさっと登ることもできます。日光市内が見渡せる低山です。
毘沙門山(びしゃもんさん)
毘沙門さんは日光市今市にあり、山頂にはテレビ中継局のアンテナがある山です。登山口は日光市の斎場前から上るルートと、今市鬼怒川線から入るルートがあります。茶臼岳の山頂と併せて登るのがおすすめです。登山路はしっかり整備されていおますが、岩場もありますので注意して登りましょう。
夕日岳(ゆうひだけ)
夕日岳は薬師岳とともに日光と足尾の間にある日足トンネルの上に鎮座する山です。登山口は日足トンネルの真上の旧日足道路から登ります。最初に薬師岳そして夕日岳と登ります。晴れていれば山頂から日光連山が目の前に見ることができます。
別ルートで古峯神社から登るルートは比較的ロングルートになりますが、アカヤシオの咲いている時期はおすすめのルートです。
なお、この登山路で熊にお尻を噛まれたという事故が発生しています。熊鈴やラジオを持参しましょう。
薬師岳(やくしだけ)
薬師岳は夕日岳の登山路途中にあります。併せて登りましょう。アカヤシオの時期がおすすめな山です。
鶏鳴山(けいめいさん)
鶏鳴山は高さはありませんが日光連山の目の前に大きな図体でどんとそびえている名峰です。小来川から登りますが、林間をずっと登り上げるので結構体力が必要です。
火戸尻山(ほどしりさん)
火戸尻山は鳴虫山と稜線でつながっている山です。鳴虫山と同様アカヤシオの時期が大変綺麗です。登山口は小来川から登りますが、急登が続きますのでゆっくりと登りましょう。鳴虫山と併せて登るコースは道迷いには中止して登りましょう。
笹目倉山(ささめくらやま)
宇都宮方面からは三角錐の山容を見せる美しい山です。林間のコースなので眺望がないのが残念です。
羽賀場山(はがばやま)
お天気山と併せて登ることができます。登山路も複数あり多少のバリエーションが有る山です。
古峰山(ふるみねさん)
古峰山は古峯神社の奥の院が鎮座する山です。三枚石と奥の院は場所がよく分かるのですが、山頂が分かりづらい山です。GPSや地図で山頂の三角点の位置をしっかりと探すことで山頂にたどり着けます。
横根山(よこねやま)
横根山は前日光ハイランドの牧場の一角になる山頂です。山頂まではあっという間にいけますので、併せて井戸湿原から象の鼻展望台を周回しましょう。
地蔵岳(じぞうだけ)
地蔵岳は前日光ハイランド牧場の入口から南に登っていきます。すぐに山頂にいけますから、途中の思い川の源流を眺めてくるのがおすすめです。