第⑩集八溝の山々

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

栃木県の東に南北に走る八溝山地、南は茨城県の筑波山へと続く古い山脈です。

雨巻山のアカヤシオ

八溝の山は南北に連なっている山脈です。最高峰は栃木と福島、茨城の三県にまたがる八溝山ですが、栃木百名山には選定されていません。そこから南に、萬蔵山、花瓶山、鷲子山と続き南は高峰まで連なっています。

目 次

萬蔵山(まんぞうさん)

萬蔵山は旧黒羽町の信仰の山です。登山口には看板がありますが駐車場はありません。路肩にじゃまにならないように駐車します。

萬蔵山を守る会が登山道と看板を看板を整備してくれませので登りやすく道迷いもありません。林間なので眺望はあまり望めません。

目次へ

花瓶山(はなかめやま)

花瓶山はまさに花の山です。特にイワウチワの群生は素晴らしいものがあります。時を同じくカタクリも群生しているので、5月は花瓶山の会が主催する登山会も開催され数百人の方が登山と花を見に訪れます。

イワウチワの群生は数箇所有るのですが、花瓶山山頂から少し上に登った兄弟ブナ周辺の杉が伐採されてしまい、残念ながらこの辺りの群生はなくなる感じでした。

兄弟ブナも倒れてしまい、伐採されましたが。今は新しい芽を大切に守っています。

目次へ

鷲子山(とりのこさん)

鷲子山は山頂に紫陽花とフクロウで有名になった鷲子山神社がある山です。山頂はいくつかの説があるようですが、大きなフクロウの裏手に有る山名板を山頂としました。地図によって若干山頂の位置が違っていました。

鷲子山神社は神社本殿の一部を栃木県と茨城県にまたいで存在していることも有名です。山頂直下に駐車場が有るのですが、せっかくですから手前の駐車場に止めてしばらく散策して山頂に行くのがいいかと思います。

目次へ

松倉山(まつくらやま)

松倉山は松倉山自然環境保全地域の最高峰です。手前に松倉山神社があります。松倉山神社の駐車場が登山口なのですが、そこからですとあっという間に山頂なので、手前にある元の小学校跡のオオムラサキ公園に止めて歩くのがいいでしょう。道路はあまり整備されていないので、落石や道迷いには注意しましょう。

目次へ

鎌倉山(かまくらやま)

鎌倉山は大瀬のヤナから道を挟んだところにある低山です。ですが、那珂川沿いに有るため山頂手前の展望台から見る眺望は素晴らしいものがあります。

特に不晴れた冬の朝は那珂川の水面からでた水蒸気が雲海を作ります。多くの写真家が集まる撮影場所となっています。

山頂に有る駐車場からはすぐに登れてしまいます。せっかくですから、大瀬のヤナ手前のトイレが有る駐車場に止めて登りましょう。

目次へ

鶏足山(けいそくさん) ブログ2へ

鶏足山は手軽に登れて、いろいろな登山路が有るので人気があります。茨城県側の登山口は駐車場とトイレが完備していて一番の人気の登山口です。

春には焼森山と鶏足山の栃木側の登山口付近が満開の三叉に覆われます。まさに見事の一言です。この時期の登山をおすすめしますが、駐車場が少ないので時間が遅くなると手前の臨時駐車場となります。片道2kmほど余計に歩くつもりで考えてください。

目次へ

芳賀富士(はがふじ)

芳賀富士は三角錐の整った山容から芳賀富士と呼ばれます。晴れた冬の日には本物の富士山も見られるとのことです。山頂までは関東ふれあいの道を利用します。30分ほどで山頂まで登ることができます。

目次へ

雨巻山(あままきさん)

雨巻山は県内外からバスを連ねて登山者が訪れる人気のある山です。眺望が素晴らしく富士山や日光連山の他晴れていれば太平洋を見下ろせます。

登山口には大きな無料駐車場がありますが週末は大変賑わいますので早めに訪れるとよいでしょう。

雨巻山は三登谷山と周回で登ったり、足尾山と縦走したりと色々なコースを歩くことができます。春のアカヤシオの時期も素敵です。

目次へ

高館山(たかだてやま)

高館山は益子の西明寺の裏手の山です。高館城の城跡になっています。西明寺の駐車場からはあっという間に山頂となりますから、益子の森公園から登ると途中に大きな展望所があり芳賀の山々や日光連山を眺めることができます。

目次へ

高 峰(たかみね)

高峰は栃木県と茨城県の県境に位置する山です。登山口もたくさんあります。時間があれば隣の仏頂山と併せてハイキングがおすすめです。

益子町側の麓にある愛宕神社に車を止めて高峰から仏頂山に周回します。高峰と仏頂山を結ぶ稜線は関東ふれあいの道にも指定されているので、登山道も道標もしっかり整備されています。

目次へ

栃木百名山登山の記録はこちら

栃木の情報あれこれはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次