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低山でも死亡事故が起きているのが栃木の山です

ちょっとした油断が事故を引き起こします

栃木県の山の遭難事故(栃木県警)

こちらに県内の遭難事故の分類が有ります

参考に見てください

こちらの写真は宇都宮の人気の低山古賀志山です。

左は危険な一枚岩です。右は死亡事故があった班根石山

栃木百名山で死亡事故が多いのは、古賀志山、岩山、石裂山などの急峻な崖のある山です。

このような崖はチャートでできている地層に多く見られます。

チャートは大変硬い岩石で、浸食にも強いため、しばしば急峻な峰を作ります。

古賀志山の南側斜面には切り立った崖があり、パラグライダーやロッククライミングのフィールドにもなっています。

また、佐野市にある唐沢山城址は、固いチャートがつくる険しい地形が天然の要害となっていることを利用して築かれています。(産総研 地質調査総合センター (GSJ) 吉川 敏之 の職場ホームページから)

このようなことから、栃木県の低山はしっかりした装備と技術が求められます

近年の死亡事例をまとめてみました

ここ2件は事故でなく病死、虚血性心疾患は登山者に多いので注意してください

健康な方でも、登り始め等に負荷をかけすぎると発症するとか!?

胸が痛くなったり、動悸がしたら無理せず休んで、下山しましょう

痛みが治まらなければ救助要請せよとのこと

2024年6月5日(朝日岳)  

朝日岳(1896m)

5日、那須町湯本の登山道で男性1人が倒れているのが発見された山岳遭難について、那須塩原署は5日、遭難者が福島市、職業不詳男性(59)と判明し、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。

山頂から西へ200mの場所と有りますが、朝日の肩の西か北かは分かりません

死因は今のところ不明です

後日聞きましたが、心臓が苦しくて倒れたようです

看護師が心肺蘇生して救急隊を呼んだけれど、手遅れだとのこと

2024年5月3日(古賀志山)

古賀志山(582m)

3日午前11時5分ごろ、日光市岩崎の古賀志山で山岳遭難が発生した。芳賀町、会社員男性(50)が病院に搬送されたが、死亡が確認された

日光市岩崎なので、古賀志山でも西側の端のほうです

場所の特定は今のところできません

3人で道に迷い、そのうちの2人が道を探している間に死亡していたとのこと

死亡の原因は後日心筋梗塞と発表されました

ちなみに、日光市岩崎は古賀志山山頂の北西です・・・

2023年11月22日(茶臼岳)

茶臼岳(1917m)で女性が死亡

新聞等によると、登山道のないロープウェイの中間地点付近で発見されたとのこと

栃木県那須町の茶臼岳で71歳の女性が22日、下山中に遭難しました。23日になって発見されましたが、死亡が確認されました。22日午後4時半すぎ、那須町の茶臼岳で千葉県に住む71歳の女性と「はぐれてしまった」と友人の女性から119番通報がありました。警察によりますと、女性2人は茶臼岳から那須ロープウェイ山頂駅に向かって下山していましたが、道に迷いはぐれてしまったということです。友人はその日のうちに自力で下山し、けがはありませんでした。

2023年10月6日(朝日岳)

朝日岳(1896m)で男女4人低体温症で死亡

6日から栃木・朝日岳で登山中に行方不明になっていた男女4人が、7日朝、遺体で発見されました。 警察によりますと、7日午前、那須連山の一つ朝日岳の登山道付近で3人が、少し離れた別の場所で1人が倒れているところを救助隊が発見しました。 朝日岳では、6日午後0時半ごろ、「一緒に登っていた人が低体温で動けなくなった」と110番通報がありました。その後、別の登山者から「1人滑落している」など、複数の通報があったということです。 警察と消防は、6日の捜索を強風のため打ち切り、7日朝から捜索を再開していました。 4人は男女2人ずつで、いずれも60代から70代とみられ、全員その場で死亡が確認されました。このうち少なくとも1人は、3人とは違う登山グループとみられ、警察が身元の確認を急いでいます。

2023年7月6日(根本山)

根本山(1199m)

 栃木県佐野市の山の斜面で60代の男性が死亡しているのが見つかり、警察は登山中に滑落したとみて調べています。
 7月6日午前11時ごろ栃木県と群馬県にまたがる標高1199メートルの「根本山」の栃木県側の佐野市の斜面で、男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
 警察によりますと、男性は埼玉県和光市の61歳で、7月2日の早朝、単独で、群馬県側から「根本山」に登山に向かいましたが、翌日の朝になっても帰宅しなかったことから警察と消防が付近を捜索していました。
 見つかったのは、登山道から100メートルあまり下の斜面で、警察は登山中に誤って滑落したとみて調べています。

2023年6月(鬼怒沼山)

鬼怒沼山

 群馬県片品村と栃木県日光市にまたがる鬼怒沼山(きぬぬまやま)に向かい遭難したとみられる男性を捜索していた群馬県警沼田署は10日、同村戸倉の林道近くを流れる根羽沢(ねばざわ)で遺体を発見し、身元が行方不明となっていた群馬県渋川市の男性(81)と判明したと発表した。(上毛新聞)

鬼怒沼山に登山に行く予定でした。

 発見されたのは、大清水から1.4kmと近い所です。

行きなのか帰りなのかや事故なのかどうかはわかりません。

 

2023年5月21日(氷室山)

氷室山1102m

 21日午前10時20分ごろ、佐野市秋山町の氷室山登山道で同市、無職男性(76)が頭にけがを負う事故に遭った。男性は意識不明の重体だったが、約6時間後に死亡が確認された。(下野新聞)

 佐野署によると、別の登山者が「登山中、男性が滑落してきた」と消防に通報した。同署で死因などを調べている。

私が登ったのは山頂近くの道路脇からです。

特に危険な場所はありませんでした。

しかし根本山登山口に戻る登山道はかなりあれているという情報があります。

こちらの方面はGPSがないと道に迷うという投稿もありました。

また、この山の近くには根本山があります。今年の1月にここで滑落死亡事故がありました。

いずれにしても、栃木県内の山は一歩登山道を外れると危険な崖があります。

十分な計画と装備で登山しましょう。

2023年1月21日(古賀志山)

古賀志山(582m)

宇都宮市の古賀志山で21日、滑落や遭難が相次ぎ、1人が死亡、1人が軽いけがをしました。 21日午前11時半ごろ、宇都宮市の古賀志山を登っていた茨城県笠間市の○○さん(67)が、古賀志山登頂後、別の山に縦走中に下り斜面で落ち葉に足を滑らせ15mほど下の小さな滝つぼに転落しました。

 ○○さんは、茨城県の防災ヘリコプターで病院に運ばれましたが、午後4時前に死亡が確認されました。登山仲間2人とともに午前8時ごろ山に入っていて、登山経験は豊富だったということです。  古賀志山では21日午前9時半ごろには4人で登山していた群馬県伊勢崎市の52歳の女性が岩場から滑落した後、さらに転落し軽いけが。また、午後3時前には40代の男性が1人で登山中に「自力で降りられなくなった」と警察に通報しました。けがはありませんが警察や消防が捜索にあたっています。

 宇都宮消防署のメールによると3件の出動がありました

 09時56分宇都宮市福岡町地内付近で転落事故が発生しケガ人救出のため、消防車が出動しました。

 11時39分宇都宮市古賀志町地内付近でその他の事故が発生しケガ人救出のため、消防車が出動しました。

 15時02分宇都宮市古賀志町地内パラグライダースクール北東付近でその他の事故が発生しケガ人救出のため、消防車が出動しました。(宇都宮消防署のメールから)

 9時56分の転落事故は怪我で命は助かったようです。

 次の日に亡くなったという情報もありました・・・

中尾根下の滝岩をクライミングで登っていたようです。

 また、聞いた話では11時39分のその他の事故は男滝への転落事故のようです。

 この方がなくなったようです。小さな滝つぼに転落ということは、古賀志山山頂から西に続く主稜線から外れて歩いたのでしょうか。

 15時20分のその他の事故は、崖の連続で動けなくなり救急に連絡したようです。

 赤岩岩の西の馬頭岩近辺で動けなくなったようです。

詳しくはこちら  

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2023年1月19日(根本山)

根本山(1199m)

 佐野署は19日、佐野市作原町の根本山で、遭難した小山市、マッサージ店経営女性(54)の遺体を15日に発見したと発表した。

 同署によると、女性は10日早朝に一人で入山し、遭難したという。死因は胸腔(きょうくう)内出血だった。

2022年11月20日(古賀志山クライミング)

古賀志山(582m)

 20日午後0時55分ごろ、宇都宮市古賀志町の古賀志山でロッククライミングをしていた群馬県伊勢崎市、無職男性(63)が高さ約15メートルの崖から転落した。男性は茨城県防災ヘリで宇都宮市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

 同日クライミングで転落事故

 20日午後1時半ごろ、宇都宮市福岡町の古賀志山でロッククライミングをしていた小山市、無職女性(74)が約4メートルの高さから転落し、尻などにけがをした。

2022年10月4日(塩沢山)

塩沢山(1263.9m)

 

 4日日光市内へ登山に出かけたまま行方がわからなくなっていた、群馬県太田市、無職男性(80)の遺体が同市独鈷沢の塩沢山山林内で発見された。

 今市署によると、2日夜、同山の登山口近くで男性の車を発見。3日朝から同署と日光市消防本部が捜索していた。

 山林内で滑落のような傷を負っていたとされています。

 過去の記録を見ると

 「結構登りきついですが、小学四年生が登ってました。危険箇所は足を踏み外さなければ大丈夫です。」

 あまり滑落するような登山道との記憶は有りませんが、足を踏み外さなければと書いていたので、ちょっとした崖があったかもしれません。

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