県庁所在地宇都宮周辺にも日光や那須に劣らず多くの登山者が訪れる名山があります。
1年に百日以上訪れるような愛好家を持つ山古賀志山や、真言宗の名山である多気不動尊を抱く多気山、ロッククライミングの名所その名も岩山など、宇都宮近辺にも名山がたくさんあります。
目 次
- 72座 古賀志山 ブログへ ブログ2 ブログ3(3番岩) ブログ4(ヒカリゴケ) ブログ北尾根
- イワカガミ咲く古賀志山 新ルート腰掛岩
- 70座 鞍掛山 ブログへ
- 71座 多気山 ブログへ
- 69座 本 山 ブログへ
- 68座 羽黒山 ブログへ
- 62座 岩 山 ブログへ
- 61座 二股山 ブログへ
- 60座 鳴蟲山 ブログへ
古賀志山(こがしやま)
古賀志山は宇都宮の西部大谷にある風光明媚な山です。ロッククライミングから鎖場登山、ハイキングなど、多種多様な山遊びができる名山です。
登山口もたくさんあり、いろいろな方向から山頂に多くの方が訪れ賑わう山です。古賀志山を愛する保存会が中心となって登山道を整備していますので、道標もしっかりしています。一方沢山の方が訪れるので、踏み跡がたくさんついていますので注意しましょう。
一番大きな駐車場は赤川ダムの有る大谷森林公園駐車場です。広い駐車場が更に拡張しましたが、自転車のメッカでも有ることから、お天気がいい週末はたくさんの車が来ますので、朝早めがいいでしょう。体力や技術に応じた登山路が有るので、良く計画してから登るのをおすすめします。
鞍掛山(くらかけさん)
鞍掛山は遠くから見るとまさに馬の背のように見えます。古賀志山から縦走することも可能です。
一般には鞍掛山登山口から登りますが、駐車場がないので路肩になりますから、注意して止めましょう。
展望台がありますが周りの気が大きくなり以前よりも眺望が悪くなっています。
多気山(たげさん)
多氣山は、多気山持法院不動尊から登ることができる低山です。一時は山頂の気が生い茂り眺望がなかったのですが、今は気がかり払われて宇都宮市を一望できます。遠くに筑波山や八溝の山が見えます。また、山頂に行くと日光連山とその手前に鎮座する古賀志山を見ることができます。コンデションが良ければ富士山の眺望も可能です。
ぜひ、多気山からの眺望をお楽しみください。
本 山(もとやま・ほんざん)
本山は宇都宮篠井アルプスの一座です。宇都宮市冒険センターから登ることができます。駐車場は冒険センターをお借りしましょう。
本山は宇都宮アルプスの最高峰で、山頂からは日光方面が開けています。本山とともに篠井アルプス更には富谷アルプスと縦走しても一日で歩けます。
羽黒山(はぐろさん)
羽黒山は梵天祭りで有名な羽黒山神社を持つ山です。梵天祭りには多くの人で賑を見せてくれます。車で上がると山頂直下まで行けるのですが、せっかくですから麓の鳥居から参道を登りあげましょう。
標高差はそんなに無いのですが、ずっと登りなのと石段が苔むして滑りやすいので注意しましょう。
岩 山(いわやま)
岩山まさにその名の通り鹿沼市中心部にほど近い岩山です。のぼるというよりも岩の尾根を歩くという感じです。
一番岩から三番岩まで岩場の上り下りをくりかえします。最後には20mを越える鎖場猿岩があります。ここは、しっかりした鎖がありますが、滑落が多い場所ですので技術が伴わない方は脇道を降りましょう。
尾根道なので眺望がよく晴れた日の散策が最高の山です。
二股山(ふたまたやま)
二股山は双耳峰の山で遠くから見ても二股山だなと分かる山です。こんもりと平地にそびえる山なので展望がよく、晴れた日には多くの山が見渡せます。地域の方が展望用の看板を作っていますから、山座を同定することができます。山頂が2つ有るので2つの峰を制覇しましょう。
低山で眺望が有るので冬晴れの日の散策がおすすめな山です。
鳴蟲山(なきむしやま)
鳴蟲山は日光の鳴虫山と同じ読み方をしますが別な山です。低地に有る低い山で林間の登山道であることから暑い日の登山はおすすめしません。
山頂からの眺望もありません。途中にある高圧線鉄塔の場所で一部眺望が有るのでそこで一休みしましょう。